昨夜は旧暦で8月15日で“ 中秋の名月 ”でした。
そして昨夜の月は中秋の名月の中でも、6年ぶりの満月だったようです。
中秋の名月が毎年満月とはならず、2005年以来のこととか。
そんな事とはつゆ知らず、ニュースで“中秋の名月”と聞き、お月さまを
撮ってみようと思い立ちました。
この時点ではちょっと崩れていますが、お月さまの周りにかかる虹色の輪は「月光輪」
と呼ばれるものだそうです。
一番上の写真の方がはっきり分かるかもしれません。
お月さまを撮るといっても、いったいどう撮っていいのやら???
とりあえず三脚を二階のベランダに出し一枚パチリ!!!
ただ丸い白い○がぼんやりと写っているだけです。
これじゃ、どうしょうもないと急いでネット検索です。
その結果やっと何とか月らしい姿が、、、、
ネットで調べると、お月さまの撮り方はいろいろ出ていましたが今回は
ISO 100~200,F5.6~8、シャッタースピード1/125、それに露室補正ー2に設定。
まだちょっとはっきりしていませんが、いろいろ設定によって微妙に月の色が
変っているようです。
写真はちょっとトリミングしています。
月の光は意外に明るいので、露出補正は絶対必要なようです。
ちょっと暗くなりましたが、やっと今夜の中秋の名月、そして満月の月が、、、、、
もっと明るい方が良かったかも???
昨夜見えた「月光輪」は、上空の薄い雲(巻雲など)が、月を薄っすらと隠した時に
見られるのだそうです。
虹色に見えるのは、雨上がりに見られる虹と同じ原理だとか。
日中はまだまだ真夏に戻ったかのような暑さが続きますが、こんな月の天体ショーをみると
秋はもうすぐそこまで来ているのだなと感じますね。