風のたより

つれづれに

               さくら道 ・・・・・・・

2012-04-17 | 季節の草花




あんなに待ち遠しかった今年の桜の開花でしたが、桜の花もそろそろ見頃を終えて
葉桜になりつつあります。

その桜に代わるように、大きな山桜の下に真っ白な雪柳がもうこんなに、、、、
まるで雪をかぶったように咲きだしています。







住宅地近くにある雑木林の径を歩き出すと、、、
くねった細い山道に桜の道が、、、、







山道にびっしりと敷き詰められた桜の花びらは、まるで桜の絨毯のようです。、、







さらに進むと、ここにも桜の花びらがぱっと広がって、、、道いっぱいの桜、桜。
かすかな風にひらひらと舞う桜の花びらが、、、、







花びらに近づいて見ると、まるで桜貝のような綺麗なピンクの花びらが重なって、、、、







この山桜はこの団地が造成された時植樹されたものだとか。
もう30年以上は経っているはずですが、今や立派な大きな木となり雑木林を作っています。



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桜の道はまだまだ先につながっています。
桜が敷き詰められた花の階段を下がっていくと、、、、



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黄色いレンギョウの花がぱっと目に飛び込んできました。



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その反対側に咲くのは紫の花大根。
これも春の花ですね。



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雑木林を一回りした後に出会ったのは、濃いピンクのヤマツツジ。
当たりが一気に華やぐような花の色ですね。







ギフチョウが飼育されている飼育小屋を覗いてみると、まだいました、いました!!!

この羽根の綺麗なギフチョウは「春の女神」と言われるアゲハチョウ科・ウスバアゲハ亜科に
分類されるチョウの一種です。
翅は淡黄色の地に黒色の太い縞模様が並び、後ろ翅には赤・橙・青色の鮮やかな斑紋があります。
色鮮やかな蝶ですよね。






今ではだんだん数も少なくなり、今や絶滅が危惧され、希少野生動植物種になっている珍しい蝶です。
こんどは小屋の中ではなく、花の周りで飛びかう姿を是非みたいなと思います。