ミュンヘンに来て早2週間以上がたちました。
少しづつミュンヘンでの生活にも慣れ、娘と何度か行ったルートを今回は一人でバスと地下鉄に乗り
ミュンヘンの中心地マリエンプラッツまで出かけました。
バスと地下鉄を乗り継いで約20分でミュンヘンの中心街に出られます。
地下鉄を下り階段を上った先には、この建物が目の前に現れます。
これは高さ85メートルの新市庁舎のネオゴシック様式の建物で、仕掛け時計があることでも有名です。
午前11時近くになるとこの建物の下に多くの観光客が集まります。
11時の鐘の音を合図に32体の人形がバイエルン大公の結婚式を祝い、カリオンの音に合わせビール職人が
くるくると回り始めます。
ここマリエン広場は、いつも多くの観光客でいっぱいですが、ブルーの鮮やかなパラソルの下では
ビールを楽しむ人々もいっぱいです。
さすがここはビールの本場ミュンヘンですね。
今回はこの新市庁舎の建物の上まで上り、上からミュンヘン市内を眺めてみたいと出かけました。
インフォメーションセンターで聞くと建物の中に入口があり、そこで入場券が買えるとのことですが、、、、
言われたとおり建物の横に回り入口を探しますが、建物に入ってもそれらしきものが見当たりません???
なんだか迷いこんでしまったようで、どこに入場券が買える場所があるのもわからずうろうろ、、、、
もう一度下まで降りたところで、このドイツのご婦人二人連れに会い、チケットはどうやら二階で購入
できると分かりここで購入し、このお二人と一緒にエレベーターを乗り継ぎ9階の展望階にたどり着きました。
さっきまで下から眺めていたあの塔の上まて上がって来ました。
仕掛け時計の場所よりもかなり上の場所です。
石畳の照り返しが結構きつくさっきまで汗だくでしたが、爽やかな風とこの眺めを見て暑さも吹き飛ぶ爽快感です。
塔の上からの眺め、、、、ここはまさしくヨーロッパの風景です。
緑の屋根は,聖ペーター教会。
四方の回廊をぐるっと回りながらミュンヘンの街並みを眺めます。
何度もぐるっと回廊を回り、、、
コンデジと持ってきた一眼でこの風景を写真に収めました。
玉葱型の緑の二つの屋根を持つのは、フラウエン教会。
こうしてこの場所に立ってこの風景を眺めていると、ヨーロッパに来たんだなと実感します。
見渡す限り高い山は見えず、ミュンヘンの街並みがどこまでも続きます。
新市庁舎からの眺めを十分楽しんだ後、ちょっと街歩きを一休みしてお茶することに。!!
先日娘に教えてもらったダルマイヤーの2階のティールームに入り、ドイツの伝統ケーキのザッハトルテ
とカプチーノを注文。
といってもドイツ語ができるわけでもなく片言の英語とゼスチュアでなんとか注文。
こんな時必要なのは、おばさん特有のずうずうしさとちょっとした度胸かもしれません。(笑)
最後の清算はこの席でして、出入り口にはレジというものはありませんでした。
最初に注文に来たウエイターが席の担当になっているようで、ほかの人に頼んでも来てくれません。
これはヨーロッパ全般のシステムなのかもしれません。
一休みの後、また街歩きを続けました。