2014年も明けました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
記憶の薄れないうちに旅行記の方は続けたいと思います。
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カサブランカでの市内観光を終てからは、4時間のバス移動となり、世界遺産の街
マラケシュへと向かいました。
次第に夕暮れとなり、バスの中から変わりゆく夕空を眺め、、、、
刻々と変わる夕焼け雲の流れを追いつつ~~~
やがて辺りを真っ赤に染めながらアフリカの大地に沈みゆく太陽を眺めました。
初めて見るアフリカの大地のドラマチックな夕焼けに感動しました。
赤い街として知られ世界遺産にもなっているマラケシュに着いた頃は日もとっぷり暮れています。
到着後そっそく世界遺産マラケシュの旧市街の中心地のジャマエル・フナ広場へ。
広い広場にはたくさんのテントが並び金曜日とあってもうすでに凄い人でです。
賑やかな鐘と太鼓の音はどうやらこの辺りから~~~
カメラを向けたら中からあらわれたおじさんにお金を要求されました。
観光客はよいカモになっているようです。
所狭しと並ぶいろいろの屋台や露店商、、、
独特の模様の綺麗なランプの数々。
今度はおじさんに撮ることを許可を得てパチリ!!!
広場を一回りした後、近くのカフェの二階から眺めてみることにしました。
飲み物を買えば二階に上がれ、ここからの撮影もOKとのこと。
石の階段を上がり屋上に到着すると、、、、
一気に視界が開け広場が一望でき、すみずみまで見渡せます。
そして広場のむせかえるような熱気が伝わってきました
立ち上がっている煙はお肉を焼く香ばしい煙~~~
その匂いはあちこちから立ちこめ、二階にいるここまでも流れてきています。
どうやらこの日、金曜の夜は日本でいえば花金のような日にあたり、いっそう人出は
多かったようでした。
この賑やかな光景をカフェの二階から思う存分眺め、、、
カメラを趣味のご夫妻とも撮りあって雰囲気を十分楽しみました。
翌日もう一度ジャマエル・フナ広場を通ると昨夜の喧騒はどこへやら、、、、、
屋台はすっかり片づけられていました。
昨夜暗くて良く見えなかった店の品々もはっきりと、、、、
モロッコの通貨単位DH(デラハム)の立て札が目立ちます。
こんなにたくさんのドライフルーツ類も、、、、
あとでネットで調べると、どうやらこの広場は元は公開処刑場でもあった所で
「ジャマエル・フナ」とはアラビヤ語で「死人の集まり」の意味があると知りました。
大道芸人や屋台が集まるなんとも不思議な広場であったことは事実ですし、屈指の観光名所
として知られる場所で、旧市街全体は1985年に世界遺産(文化遺産)に登録され、さらに2009年には
このジャマエル・フナ広場が「ジャマエル・フナ広場の文化空間」として世界無形遺産に登録された
のだそうです。
この広場を抜けて、さらに今日の観光のコースに徒歩で移動しましました。
(続)