信州の旅二日目の朝もはっきりしない空模様でしたが、ホテルの窓越しに見える高原の風景に
癒されながらバイキングの朝食をいただいた後、今日のコースへと出発しました。
ここからは標高2170メートルの志賀草津高原ルートのドライブとなりました。
しばらくの間、さわやかな高原の風景が続きます。
天候は曇りでしたが、山並みを霧の流れる風景と、眼下に見えるドライブコースを眺めながら~~
やがて白根山の頂上が見えてきました。
本来の旅のコースでは、この白根山の湯釜と言われるエメラルドグリーンの湖水をたたえた神秘的な火口湖を
見るコースだったようですが、今年6月に噴火警戒レベルが引き上げられた為立ち入りが制限され、
コースは「白糸の滝」に変更されました。
でも実は私は「白糸の滝」を見たことがなかったので、かえって良かったのですが、、、、
高原のドライブコースはまだまだ続き~~~
バスの窓からは高原の風景を十分楽しみましたが、できればもうすこし自然の中をゆっくり歩きながら
堪能したかった!!
やがてしばらく続いた志賀草津高原ルートもそろそろ終わりになり、バスはこの日の最初の見学場所の
「白糸の滝」に向かいました。
一旦バスを降り、沢沿いの細い山道を登ります。
程なくして滝の手前から滝からの流れの岩場が目に入りました。
暑い日でも滝の流れ落ちる風景は、それだけで不思議に涼見をかんじるものです。
そしてここが一度見たかった有名な「白糸の滝」です。
高さ3m、幅70m程の滝で、流れ落ちる水は岩肌から湧き出し、細い糸状に流れ落ちる姿がまるで
白糸の様だというところから付けられた名前のようです。
流れ落ちる水はまさに天然水。
近づくとマイナスイオンがいっぱいの感じです。
白糸の滝正面から左にも滝は続いています。
流れ落ちる滝を見ているだけで涼しい気分になったと言いたいところですが、この日は見学者も
いっぱいの上、暑さも厳しく決して涼しくはなかったです。(笑)
でも12月中旬から3月ぐらいまでは、この天然水を利用し氷点下10度以下の自然が造りだす神秘的で優雅な
人工の氷柱を見ることができるようです。
きっと夏場とは違った表情になるのでしょうね。
白糸の滝を見た後は、沢の水音を聞きながらバスへと戻りました。
(続)