一昨日お友達のお誘いを受けチェンバロの演奏を聴く機会がありました。
ピアノの演奏は何度となく聞くことはありましたが、チェンバロの生演奏は初めてでした。
この日チェンバロを演奏された方は、東京芸大を出られた後ノルウェー国立大も卒業された方で
現在は岐阜県の加子母に在住の音楽家の方でした。
またこのチェンバロはご自分で作られたものとか。
演奏後近くで実際のチェンバロを見せていただきました。
チェンバロの音色は、まるで中世の宮廷音楽やバロック音楽を聴くように優雅な音色です。
この日の演奏ではありませんが、チェンバロの音色はというと、、、チェンバロの音色
チェンバロは今から5~600年前に生まれた撥弦楽器(はつげんがっき)といわれるもので、
バロック時代(1600~1750年)の全盛期によく宮廷音楽として演奏されていたそうですが
その後18世紀末になると、ピアノの発明により次第に薄れていったということです。
チェンバロはドイツ語で、英語ではハープシコードといわれるものと初めて知りました。
このチェンバロは子供用に作られたものだそうです。
どちらのチェンバロにも製作者の方が描いたという可愛い絵が付けられていました。
またチェンバロのほかにもオカリナの制作と演奏もされる方で、オカリナの音色も初めてで
優雅なひと時を過ごさせていただきました