台風21号は各地に大きな被害を残し去っていきました。
今までにない大型台風ということでしたが、我が家も駐車場の屋根の一部が剥がれたり
庭のフェンスが一部壊れたりと今までにない被害が残りました、
今回の台風では日本の空の玄関である関西国際空港の大きな被害のニュースにはびっくりしました。
空港の滑走路が浸水!!のニュースに耳を疑いました。
テレビから流れるニュースの画面からは確かに空港の滑走路が一面水浸しになり、ひたひたと
押し寄せる波の様子が映し出されています。
”えー、これが関空の滑走路!!”
昨日は台風からの高潮と満潮が重なった上に想像を上回る強風だったこともありこの波の高さです。
この打ち付ける波の高さには、ただただびっくりです。
更なる大きな悲劇は、この強風のため錨をおろし避難体制に入っていた大型タンカーが
想像を絶する強風のため動いてしまい、空港までの唯一の道の橋脚部分に激突した為、通行不能
となり空港が陸の孤島になってしまったことでした。
タンカーが橋脚部分にのめり込んでいます。
関西国際空港は埋め立て地に建てられた海上空港です。
空港までの道はこの一本のみ。(右上の白い細い線)
上空からの写真からも空港への交通手段は何とも心もとないこの一本の道だけ
というのが分かります。
この映像から同じような海上空港であるセントレアも気になります。
セントレアもいつまたこんな状況になるか分かりません。
陸の孤島となった関西国際空港には3000人以上の人々がとり残されたようです。
しかも空港の大部分は停電となったためWIfiはもちろん使えず、エアコンもなく携帯の充電も
できず、何の情報のないまま皆さん通路に横になり一夜を過ごしたとのこと。
本当に災難はいつどこで起きるか分からないものと思います。
それにしても今年はなんで自然災害がこんなに多いのでしょうか??
関西国際空港の完全な回復までは、かなりかかりそうとのこと、大いに気になるところです。
(なお今回の写真はすべてネットからお借りしました)