ロシアの旅は終わりましたが、今回は番外編としてまだまだ残っている写真の中から
ロシアで見たあれこれを思い出しながら、、、、
① 白夜
サンクトペテルブルクで迎えた初日の白夜。
ホテルの窓から眺める風景は、午後9時半を過ぎてもまだこの明るさです。
更に2時間たった午前0時すぎです。
さすがにお店には灯が入りましたが、とても深夜とは思えぬ光景です。
サンクトペテルブルクでは、白夜の時期の日の入りは、22:24。
そして日の出は、3:34とか。
これが北極圏で言われる白夜なんですね。
ホテルの窓からなんだか眠れぬまま眺めた白夜です。
そして迎えた翌日5時。
もうとっくに日の出の時間は過ぎ、明るい日差しが差し込んでいました。
サンクトペテルブルクで味わった白夜・・・良い思い出です。
② マンション
ロシアでは多くの人々はマンションに住んでいます。
今回バスの中からたくさんのマンションを目にしました。
特に市内には一戸建ての住宅というものはなく、その多くは大きなマンション住まい。
そのマンションのほとんどが、こんな高層マンションが多いようでした。
更に郊外に行くとこんな白亜のマンションが、、、、
結構新しい感じです。
更にこんなモダンなマンションも、、、、
またこんな建物も、、、これもマンション???
装飾もなく、いかにも実用本位という感じです。
ひょっとしてこれはソ連時代に建てられた建物かもしれません。
ロシアで見た多くのマンションには、ベランダやバルコニーが付いているものはわずかで
その多くが窓だけというのが多く、その時代や国の特徴が見えたような気がします。
又バスの中からはこんな建物も見ました。
現地ガイドさんのお話では、これはかつての戦車工場だった所とか。
下半分には全く窓がありませんでした。
製造工程の秘密を守るためだったんでしょうね。
バスが郊外に入ってくると、こんな光景が見えました。
広い緑の中に瀟洒な建物が、、、これは??
③ ダーチャ
ガイドさんのお話では、ロシア人の多くは日常は市内のマンションに住み、土日には
ダーチャといわれる郊外の別荘で過ごすことが多いのだそうです。
ダーチャというのは、ロシアでは一般的な菜園付きセカンドハウスをさすようで
土日には家族そろって郊外のダーチャに行って野菜作りや自然を楽しむのだとか。
特に夏の時期には郊外のダーチャに行く車で、道は大渋滞になるのだそうです。
ダーチャといっても、かつての貴族の別邸から掘っ立て小屋のようなものまで、規模はいろいろですが
基本は自給自足のなごりのようです。
このお宅は立派な建物でした、、、ひょっとしてかつての貴族の別邸だったのかも??
③ G020サミット会場
更にバスが進んでいく中に、現地ガイドさんから”右にかつてサミットが行われた建物が見えます”と。
G20サンクトペテルブルク・サミット(平成25年9月5日~6日)が開催された場所らしく建物には
ロシア国旗が掲げられていました。
後で調べたところ、ピョートル大帝の夏の離宮に近い、コンスタンチン宮殿と分かりました。
当時のニュースで見た記憶には、会場前には素晴らしい湖が広がっていましたが、それが今思えば
フィンランド湾だったのですね。
日本からの一行は、近くの夏の離宮にも立ち寄っていたようです。
④ ロシア料理
ロシアに来てロシアの食事についての記事が抜けてました。
ホテルでの朝食は大体こんな感じですが、観光途中に立ち寄ったレストランでは、モスクワではボルシチを
サンクトペテルブルクではビーフストロガノフを食べたのですが、うっかり写真を撮り忘れました。(笑)
最後にやっとサンクトペテルブルクの素敵なレストランに入りいただいたものは、、、
ロシア料理で有名なピロシキと壺焼きでした。
壺焼きは一種の煮込み料理で、壺の上のパンをつぶして、、、、
中の具と一緒にいただきます。
中味はボルシチのような煮込みで、とてもおいしかったです。
⑤ 思わぬプレゼント
とうとうロシア旅行の最後を迎えたサンクトペテルブルクのレストラン。
ここで思わずプレゼントが待っていました。
今回の旅行中丁度この日が誕生日という方が見え、この会場で急に始まったパッピバースデイの音楽が、、、
その方のお陰でおいしいロシアのケーキをいただく嬉しいハプニングがありました。
皆さんで和気あいあい最後のお食事をいただき、良い思い出になりました。
⑥ マトリョーシカ
今回のロシア旅行で唯一買ったお土産が、この可愛いマトリョーシカでした。
一筆一筆丁寧に描かれた手書きのこの色合いと、可愛い表情が気に入りました。
歴史をたどれば、このロシアのマトリョーシカ、実は日本のこけしがルーツとか???
それでは姿を変えての里帰り。
さあ―、日本へ帰りましょ!!
長い間ロシアの旅にお付き合いいただき、ありがとうございました。
あたたかな応援メッセージ嬉しく拝見しました。
大いにこれからの励みにもなります。
ありのままを、何気ない日常を、旅の記録などを
気ままに綴っています。
コメントありがとうございました。