チェスキークルムロフ観光後テルチによりチェコの最後の訪問地ブルノで一泊し、翌日バスは
スロバキアの首都のブラチスラバにやってきました。
スロバキア共和国の首都ブラチスラバは、ドナウ川に面した静かな街で、オーストリアのウィーン
から僅か60kmの場所です。
まず最初に訪れたのは、“テーブルをひっくり返したようだ”と例えられるブラチスラバ城へ。
たしかに四隅に塔がそびえるブラチスラバ城の姿は、ひっくり返したらテーブル!!
高台からはドナウ川の流れが見渡せました。
ここから眺める川は、モルダウではなくドナウ川です。
ドナウ川にかかる橋の中央にあるのは展望塔で、展望レストランでのお食事は、びっくりするほど高いとか。
バスで旧市街の方に移動です。
かつて旧市街を囲む城壁の出入口だったミハエル門です。
今はただ一つ残った門とか。
ミハエル門の下にはブラチスラバのゼロ地点があって、ここから世界各地の都市までの距離が表示
されたプレートがはめ込まれていました。
ここスロバキアのブラチスラバから東京までは9142kmとか。
こんな遠くまでよく来たものです。
旧市街の中心地、フラヴネー広場にやってきました。
後ろには今通ってきたミハエル門が見えています。
広場の周りには、どっしりと重厚な建物が並んでいます。
ただそんなに広いということもなく、今まで見てきたプラハ城やチェスキークルムロフで見た広場
に比べると割合こじんまりとまとまった感じです。
この広場の横には日本大使館がありました。
異国で見る日の丸と菊のご紋章にはちょっと感激でした。
やっぱり日本人なんですね。
この街にはおもしろいオブジェがあちこちに~~~~
まずはフラヴネー広場にあるナポレオン像。
銅像前のベンチに座り観光客はみなナポレオンとツーショット!!!
めったにないチャンスですから、、(笑)
広場の門には、こんなおじさんの姿も、、、、
帽子をとってご挨拶?
それとも何かのお誘いでしょうか???
後ろのプレートにはなんて書いてあるのでしょう??
広場からちょっと街歩き~~~~
大通りに面して並ぶ露天の店店。
同じパラソルがおしゃれですね。
街中を走る観光バス。
赤い車体が目立ちます。
でも日本では消防車と間違いそうですね。
そしてここに、いましたいました!!
ブラチスラバの町で一番有名な男性が、、、、、
マンホールの蓋を開けて道行く人々をなぜか下から眺める不思議なこのおじさんは???
この変わったオブジェには、「見つめる君」という名前があるらしいのですが、、、、
一体何を見つめているのでしょう??
変わったオブジェですね。
観光客が触るためか、おじさんのかぶった帽子はもうピカピカです。
その「見つめる君」のマンホールのおじさんを、たくさんの観光客が周りから見つめていました。(笑)
チェコとスロバキアは昔は一つの国でしたね。
どんな国か何の予備知識も持たず行ったのですが
町並みはヨーロッパそのものでした。
ブラチスラバの町のたくさんのオブジェには町の
ユニークさとゆとりさえ感じました。
ハンガリーのエステルゴムあたりで「このドナウの対岸に見えるのがスロバキアです」と教えてしらったことを思いだします。薄暗い貧相な街並みを想像いていましたが真逆ですね。街の様子が解って感謝です。