国道41号線を北上し、娘との気ままなドライブ途中に、渓谷美で有名な飛水峡に立ち寄りました。
岐阜県内を流れる飛騨川の白川町から七宗町に渡る約12kmに渡る峡谷は、飛水峡として有名です。
飛水峡を含めた流域一帯は、飛騨木曽川国定公園に指定されています。
「道の駅 ロックガーデンひちそう」の直ぐ横には展望台があり、
上から素晴らしい渓谷美を眺めることができます。
深く澄んだエメラルドグリーンの色が綺麗です。
もう少しすると、このあたりの岩に咲く岩つつじが見れるとか。
今はちょっと早いようで~~~
ドライブ中に眺める初夏の山々の色は、何とも言えない淡い萌黄色。
ところどころに見えるピンクの色は、山桜でしょうか?
車はさらに進み、恵那市中野方町にあり「日本の棚田百選」に選ばれている「坂折棚田」にやってきました。
ここには以前カメラのお友達と何度か来ていますが、この時期は初めて。
”桜にはちょっと遅く、田植えにはちょっと早い”中途半端な時期です。
坂折棚田は、「日本の棚田百選」に認定されている棚田で、今から約400年ほど前から築かれはじめ、
明治時代初期には現在の形になったといわれています。
向こうに見えるのは笠置山。
高台から畦道を下りて下の方へ~~~。
下から眺める棚田。
辺り一面に広がる全国的にも珍しい石積みの棚田には菜の花が咲いていました。
棚田の向こうには山間のためか、まだ数本の桜も咲いていました。
畦にはタンポポの花も咲いて~~~
のどかな風景に癒されます。
一番高い場所には東屋があり、上から棚田の全体を見渡すことができます。
棚田の一部にはもう水が入った棚田もありましたが、多くは今月末頃から水が張られるとか。
棚田は一面づつオーナーさんが違うため、一斉に水が張られることはないようですが、水の入った時や
田植えの時期に、もう一度行けるといいのですが、、、、
坂を下りてくると、可愛いピンクのモモの花が満開をむかえて咲いているのに出会いました。
坂折棚田を降りて県道に出て、、、、遠くから桜の花越しに眺めた坂折棚田。
にっぽんの美しい農村風景です。
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