ぜひ見たかったドキュメンタリー映画「フジコ・ヘミングの時間」を見に行ってきました。
60代になってから一躍脚光を浴び、一夜にして時の人となり、今や世界中に名が知れ渡り各国
からの講演依頼も後を絶たず、お忙しい日々を過ごされています。
1991年NHKで流されたドキュメンタリー番組を偶然に見て初めて知った日本のピアニストでした。
数奇な運命に翻弄されながら、決して諦めなかったピアノとのかかわりは、見る者に
感動を与えます
今や世界のあちこちにお家を持たれ、忙しい日々を送られています。
特に彼女の奏でるリストの「ラ・カンパネラ」は絶品といわれています。
ちなみにカンパネラとはイタリア語で鐘とか。
映画の中でも鐘の鳴り響くような感動的な演奏を見ることが出来ました。
今回の映画の中では、彼女の14歳の頃の貴重な日記も公開されていました。
その中に描かれた日常の記録は克明な絵入りです。
彼女はまた動物好きで、特に猫がお好きな様で現在でも自宅には30匹ほどの猫ちゃんが
お部屋で遊んでいるとか。
パリにもスウェーデンのお宅にも猫ちゃんがいつも待っているようです。
彼女の描いた猫ちゃんの絵には、どこか暖かな愛情があふれているように感じます。
忙しい演奏旅行の日々の中で、一番癒されるのが動物たちとのふれあいとか。
環境は違っても二匹の猫たちと暮らしている今、とってもよく分かる思いです。
いつまでもお元気で素晴らしい演奏を続けていただきますように。
(なお写真はネットよりお借りしました)
ゆめさんはフジコヘミングさんのコンサート
を見に行かれたんですね。
ドキュメント映画では今まで知らなかった
彼女の日常が描かれていて素敵でしたよ。
映画、見たくなりました。
彼女のラ・カンパネラに魅せられて買ったCDはもう聴きすぎて古くなっても、まだ車にあります。
名古屋でのコンサートへ行ったときに客席から見るフジコさんの指は丸々としてかわいい指でした。
あの指からラ・カンパネラの繊細な音色がでる・・・と驚きました。
猫ちゃん大好き、きれいなものも大好きな素敵な女性ですね。