いよいよ今年もあと二日になりました。
嬉しいこと、悲しいこと、いろいろあった一年でした。
過ぎてしまえば一年はあっという間。
来る年はどんな年になるのでしょう。
帰国中の娘の希望で先日岐阜の金華山に上ってきました。
簡単にロープウェイを使ってではなく、岐阜公園の下から「めいそうの小径」を
ただひたすら徒歩での登りです。
登ってすぐ、こんな木の根っこが道を塞ぐような荒々しい光景が、、、
暮れの押し迫ったこんな時期に金華山に上る人などいないと思っていたのですが、、、
途中数人の人に出会いました。
「イノシシ注意」の立て札が気になりましたが、下りてきた人が「昼間はいませんよ、出会ったらラッキー」
と言われちょっと安心。
また「めいそうの小径」にふさわしい、こんな立て札に勇気づけられたり納得したり、、、
やっと三分の一ぐらい登った地点で、木の間隠れに長良川と岐阜の街並みが見下ろせました。
でも頂上まではまだまだはるか、、、、
木の根っこがやたら多い登り道です。
足を引っかけて滑らないように、、、
次々に現れるがれ場のような険しい足場です。
次には石段が続きます。
途中何度か休憩を入れて、、、
ここまで来ては上を目指し、ただひたすら歩くしかありません。(涙)
途中の岩場には、ヒトツバと言われる常緑のシダがびっしり自生していました。
名前の由来は、葉が単葉で根茎が一つづつ分かれていることからつけられた名前とか。
今度はガリレオガリレイの言葉が、、、、
”うーん、確かに!!”
だいぶ上まで登ってきましたが、まだ頂上まではあと少しです。
北側の風景で、すぐ下に見えるのは長良川です。
休み休みやっとここまでやってきました。
もう頂上の岐阜城が見えています。
最後にこの階段を登って、、、
やっと岐阜城到着!!!
下から約50分かかりました。
北側に目をやると、、、、カアーカアーとなぜかうるさいほどのカラスの群れが上空を
飛び交っていました。
西側にはゆったりと流れる長良川が見渡せました。
少し左に目を移すと、、、、岐阜市内の街並みが、、、、
さらに左に、、、偶然にも南の雲の間から降り注ぐような光芒が差し込み、左の上には木曽川の流れが
そして右側の上には長良川の流れが、かすかに見渡せました。
今回歩いた頂上までの道は「めいそうの小径」ということでしたが、ハアハアと喘ぎながら登った
かなり険しい道で、瞑想に浸る余裕はありませんでした。(笑)
一年間ブログにお付き合いいただきありがとうございました。
それでは皆様どうぞ良いお年をお迎えください!!
いらっしゃいませ!!
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いしますね。
バルちぁんの住んでいるエリアにお邪魔
してきました。
金華山に上るのはこれで二度目です。
やっぱり娘とでした。
いつまでこんなことができるやら、、??