「うだつの町」として知られる岐阜県美濃市の街並みでは、今町家を飾るお雛雅として
七十カ所の店舗や民家の中でお雛様が飾られています。
さっそくお友達と出かけてみました。
大通りから横にちょっと入ると、すぐに「うだつ」の町並みの通りに出ます。
これがその「うだつ」ですね。
屋根の両側を高くして隣家への延焼をくい止める為に作られた一種の防火壁で、これが高ければ
高いほど裕福な家ということで富の象徴でもあったようです。
そこから「うだつが上がる、うだつが上がらない」などという言葉が出てきたんですね。
美濃市泉町にある昔紙問屋だった「今井家」では、美濃和紙を使った珍しいお雛様が並んでいました。
昔のこの地の名前をとり「上有知(こうずち)雛」というのだそうです。
親王様と三人官女の着ている物のほか、お道具類の一部も和紙が使われています。
友禅紙や民芸紙など二十数種類の紙を使い三週間以上かけて作られたのだそうです。
和紙のお雛様、、、これは珍しいですね。
このほかこの今井家には、入り口近くには、旧家の御蔵から出てきたという珍しい江戸時代のお雛様が
お出迎えしてくれました。
着物の中には綿が入っているのだそうです。
何百年も大切にされ今に残った貴重なお雛様です。
鄙びた中に時代の重みが感じれるお雛様です。
この今井家は、江戸時代に建てられた商屋で、間口十二間(約22メートル)、奥行八間(約14.5メートル)
もあり中に入ると重厚な趣があり、庭の奥には「水琴窟」と御蔵のある立派なお宅です。
帳場から続く居間。
町家特有の格子戸から差し込む光がいい雰囲気をかもし出しています。
奥庭に作られた水琴窟。
上から水を流すと水琴窟から「カラン、コロン」と鈴を転がすような軽やかな音色がしました。
今井家のほかにも店先や土間に飾られたお雛様をあちこちで見ることができます。
このお店には、あかりアート展示の時作られた美濃和紙で出来た大きなランプが一緒に飾られていました。
町を歩いていると、江戸時代のお雛様のほかにも、明治時代のお雛様や立派な御殿飾りのお雛様を
見ることができました。
「うだつ」の街で見た一足早いお雛様。
さあー、我が家のお雛様もそろそろ出さないと、、、、、
何年か前に美濃市の街並みを散策したことを思い出しながら
見せていただきました。
寒い寒いと言っているうちにお雛様の季節が近づいて
いたのですね~
風のたよりさんのところで、一足早く、春を感じることが
できました。
早々のコメントありがとうございます。
新聞に出ていた美濃和紙で出来たお雛様
が見たくて出かけてきました。
衣装着のお雛様とはまた違う雰囲気がありま
した。
我が家のお雛様は木目込み雛です。
暖かい日を選んで出しましょう。
古き良き時代を垣間みる思いです.
美濃市のお雛様きれいに撮られていて…
2年ほど前にあちこちとお雛様を撮りに行きました。
また行きたくなりました。
美濃の古い街並み、間口の狭い家に
うだつがぎっしりですね・・これで
防火に有効なのかなーと思っちゃい
ますね。
和紙のお雛さま、これは立派ですね。
江戸時代の雛も。古い家の佇まいも
しっとりしていいですね。
雛人形、お持ちなのですね。さすが・・
コメントありがとうございます。
まだまだ寒い日が続きますが、雛祭りの日
も近づきつつあります。
美濃和紙で作られたお雛様はとっても色鮮やか
で気品がありました。
いつもコメントありがとうございます。
新聞で知りさっそく出かけて見ました。
和紙で出来たお雛様、とても和紙でできて
いるとは思えない豪華さでした。
この時期にはあちこちお雛様の展示が始まり
ますね。
雛巡りも楽しいですね。
コメントありがとうございます。
この美濃市は「うだつの町」として有名で
ふだんから観光客が多いです。
「うだつ」、、たしかに立て込んでいますね。
一つは見せる意味もあるのかもしれませんね。
我が家のお雛様は、木目込み雛です。
最近やっとまた押し入れから出しました。
美濃和紙を使ったお雛様は着物が艶やかで
実際に見てみたくなります。
それぞれのお雛さまに趣が感じられて
幸せな気分になれますね
時計も電気も時代が甦りますね
風のたよりさんのお家もお雛様をだされて
春がきましたね・・
素敵な画像ありがとうございました。
雛壇と言えば、赤い毛氈をイメージしますが
今井家のは塗りの雛壇やタンスの雛壇など珍しいですね~
帳場や居間、お庭がとても素敵です。
数年前に、水戸の偕楽園で見たお雛様も
長年の時を感じるお雛様でした。
それに、時代を感じるお雛様は魅了されますね~ なかでも和紙のお雛様は興味津々でした。
今はこのような雛壇を飾るお家も少なくなりましたので、貴重なお写真を見せて頂きました。
今井家もお雛様も大切に保存して欲しいものですね。
出来ました。
美濃市は美濃和紙で有名な所ですので、いろ
いろ和紙で出来ているものを見たことがありますが、お雛様は初めてです。
本当にお雛様の着物がつややかで和紙とは
思えないほどでした。
我が家のお雛様も晴れた日を選んで昨日やっと出しました。
コメントありがとうございます。
美濃市のこの町並みは「うだつ」で有名な
町並みです。
秋には和紙で作られた「あかりアート」など
の展示もあるんですよ。
今井家のお雛様は確かに緋もうせんではなく
塗の雛段でした。
これも変わっていますよね。
この時期には店先や土間にいろいろの
お雛様が展示されています。
その中でもこの今井家の和紙のお雛様は
ちょっと珍しいですね。
まだまだ寒い日が続きますが、ここ数日
やっと春の日射しになってきましたので
昨日我が家のお雛様も出したところです。
70か所もの民家や家で、お雛様を見ることができるのは凄いです。
和紙のお雛様を見て素晴らしいの一言です、画像で見る限りでは紙だとは分かりませんでした。
年齢を重ねても、ひな人形は好いものですね。
降る日が続いていることでしょうね。
暦の上では立春過ぎたのに、今年はいつもの
年より寒さが厳しいですね。
和紙のお雛様珍しいでしょう。
写真で見ると和紙と見えないかもしれませんが
よく出来ていますよね。