モモ君が亡くなってから明日で早や2週間になりますが、今更ながらモモ君の存在の大きさに
びっくるする日々が続いています。
元気なころ日中はいつも我が家の玄関の門の上で道行く人を眺めるのが好きだったモモ君ですが
そんな時毎日散歩されるご近所のご夫妻から良く声をかけていただくことがありました。
”モモスケ君!!元気??”(モモ君に向かって)
”そこでお昼寝は危ないよ”(道の真ん中でごろりしていると)
そのお宅からなんとこんな立派なお花が届いたのです。
もうびっくり!!
その暖かな心づかいに感謝するとともに、今更ながらモモ君がみんなから愛されていたことを
あらためて感じる日々が続いています。
可愛いピンクの立派なシンピジュームのお花には、暖かいご夫妻の心のこもったメッセージが
添えられていました。
”モモスケ君へ。長い間楽しませてくれてありがとね。,,,,,,,。〇〇のおばさんより”
なんとうれしいことでしょう。
なんと心優しいご夫妻でしょう。
そして、、、、なんと幸せな猫だったのでしょう。
お外が大好きなモモ君は、元気なころはいつもこうして道行く人を眺めたり
ここで私の帰りを待っていてくれました。
そしていつもここに、まるでスフィンクスのように座り、我が家の門番をしてくれていました。
”僕がおじさんの代わりにおばさんを守るんだ!!”と言わんばかりに、、、
我が家のスフィンクスでした。
事情を知らない通りがかりの人々は、きっと我が家の飼い猫と思っていたことでしょう。
そしていろいろの人に愛されたモモ君でした。
ご近所の可愛い三人の女の子にも、、、
”モモ君、可愛く描いてあげるね!!”
下校途中の中学生のお姉さんたちは、毎日のように立ち寄って可愛がってくれました。
そしてモモ君の方も下校時間ぐらいになると決まって玄関先で待っていました。(笑)
可愛がってくれる人をちゃんと分かっていたのでしょうね。
そして我が家の二人の孫たちにも、可愛がられたモモ君でした。
孫たち家族はドイツに行く前に、しばらく会えないからとわざわざ会いに来てくれ
名残を惜しんでいきました。
尻尾を立てて嬉しそうに孫娘達と近所を散歩するモモ君の姿は忘れられません。
ドイツにいる娘にはモモ君の死をLINEで知らせたのですが、、、、
二人の孫たちが余りに可愛がっていたのでショックを受けると思い今だモモ君の死を
知らせられづにいると返事がきました。
でもいづれ分かることです。
”モモ君はお星さまになって、ジージのいる天国へ行ったんだよ”
と折を見て言ってねと返信しました。
東京にいる私の親友からも電話が入りました。
”その後どうしたかと気になって、、、??”
モモ君の様子は時々伝えていたのですが、、、、
こんなにみんなから愛されていたモモ君は、なんて幸せな一生だったのでしょう。
きっと今頃天国で、先に行った主人と楽しくゴルフボールで遊んでいることでしょう。
最近、取引先の人がなくなりショックをうける、お客様に・・・・
いずれ早いか遅いか、そちらに行くわ。
恐れることはない、生きているものはすべて行く先なんて言ってしまった。
なぜだか 心の準備はできている私です。
行くべき世界があるのですね。
今回のモモ君の死は、生き物の最後の
姿をモモ君が身をもって示してくれました。
最後の最後までほんとうにいい子でした。