風のたより

つれづれに

                 ~~~  龍神大吊橋からのバンジージャンプ  ~~~

2016-05-08 | 横浜&東京散策



現在帰国中の長女とお墓参りを兼ねて先月茨城の実家に戻りました。
その実家から車で30分ほどの所に日本最大規模の歩行者用吊橋の「龍神大吊橋」というがあります。

最近ではその龍神大吊橋は若者のバンジージャンプの場所として有名になったようです。





龍神大吊橋は高さが100m、長さは375mあり歩行者専用の橋としては本州一の長さを誇ります。
橋の途中には真下が見えるガラス張りの部分があり、そこから下を見ると足がすくむほど。





この日はこの渓谷にたくさんの鯉のぼりが初夏の風を受けて悠然と泳いでいました。
その数100以上、まだまだこれから増える予定とか。





背後には阿武隈、八溝山系の雄大な風景が迫っています。





バンジージャンプが見られるといいなと思っていたら、なんとこの日は4人のジャンパーが
挑戦するとのこと。
観客は橋のたもとに降りてその様子を見ることになりました。

いよいよバンジージャンプ開始!!
ジャンパーは高さ100メートルの橋の下の欄干部分で待機中のようです。
どんな思いでいるんでしょう???
見ているこちらのほうがドキドキしてきました。





そして待つこと数分
ついに飛びました!!!

ジャンプの衝撃で人が舞い上がっているのが見えます。
凄い!!!





さらにその反動か、今度は下の方に放り出されているようで、、、、





そして紐が徐々に降ろされ、ついに100メートルの谷底近くまで下がっていく様子が見れました。

近年過疎化が進む地域ですが、こうしてバンジージャンプをやるために年間かなりの若者が
この地を訪れてくれているようで、町の活性化に繋がっているのではと県出身者としてうれしい限りです。

今回初めてバンジージャンプの様子を見ることができラッキーでしたし、また龍神ダム湖の上空100mの
空中散歩も楽しい経験でした。




                   ~~~  チューリップが咲き乱れる「牧歌の里」   ~~~

2016-05-05 | 孫娘たちの成長



ゴールデンウイークもいよいよ今日で終わりですが、先日次女家族と一緒にチューリップの咲き乱れる
「牧歌の里」に出かけ一日楽しんできました。





「牧歌の里」は、岐阜県郡上市高鷲町鷲見の標高1000mにある花と緑のテーマパークで、
動物とふれあえる牧場や温泉などの施設があります。

後には白山連峰の雄大な景色が広がり、広い園内には色とりどりのチューリップが咲き乱れ
まるでおとぎの国にまぎれこんだよう~~~





広い園内にはハーブ園や花畑をはじめ、いろんな手作りのできる体験コーナーや工房もあり
どこも親子連れでいっぱいでした。





園の中ほどにあるミニ牧場、馬の親子が元気に走り回っていました。





牧場の中にはこんな可愛い動物も・・・・

首にリボンを付けた可愛いアルパカの姿にRちゃんもMちゃんも大喜び!!!

アルパカは南米アンデスの高原地帯に生息し、はるか昔インカ帝国時代より
家畜として人とともに暮らしてきた動物とか。





可愛くてもアルパカには触れませんでしたが、このもこもこの羊さんには触ることができ
ふたりとも大喜び。

これはイギリスのサフォーク州が原産の羊で、顔と足が黒く胴長で角が無いのが特徴とか。
触ってみたら、もこもこっとしてとっても温かでした。





ここでは乗馬も体験でき、お馬さんが大好きなRちゃんは一人で、
まだ小さいMちゃんはお母さんと一緒に乗りました。





牛舎の中にはたくさんのジャージー牛もいました。
大きなお目々の牛さんです。

ジャージー牛はイギリスのジャージー島が原産で、乳脂肪や乳たんぱく質の含有量が高く、
このため濃くて美味しいといわれています。





お昼は素敵な建物の中でみんなでバーベキュー。

建物の外には遊具もいっぱい。





広い園内のはずれにある教会。

Rちゃんと一緒に出かけ中に入ってみました。
ここはもうヨーロッパの雰囲気です。





チューリップの咲き乱れる園内は、どこも素敵なビューポイントです。





チューリップのほかにも、ピンクの芝桜も咲いていました。





ここからの眺めは、チューリップの国のオランダで見た風景と同じです。





みんなで行けた今年のゴールデンウイーク、楽しい思い出がまた一つ増えました。


                    ~~~  荘川桜と世界遺産の白川郷   ~~~

2016-05-02 | 岐阜、富山、石川ドライブの旅



156号線をさらに進んでいくと御母衣ダム湖畔の荘川桜が目に入りました。
どうやら満開のようです。
橋の手前で駐車して御母衣湖畔の中野展望台に立っている2本の巨桜、荘川桜を見ることに、、、

何度かこの道は通っていますが、桜の時期はなく、まして満開の荘川桜を見るのは初めてです。
今年は思いがけづ、根尾の薄墨桜とこの荘川桜を見ることができ、なんとラッキーなことでしょう。





この荘川桜は、樹齢約450年のアズマヒガンザクラ。
かなりの巨木でこの日は満開、多くの観光局でいっぱいでした。





この2本の荘川桜は、昭和35年、御母衣ダムの建設により湖底に沈んでしまうところでしたが、
桜を守る有志により、この場所に移され丸坊主だった桜の木も数年後には綺麗な花をつけることができました。

荘川桜と呼ばれている巨木の2本の桜、1本は飛騨では最高峰と言われた浄土真宗のお寺「照蓮寺」に
もう一本は、この照蓮寺の近所にあった「光輪寺」にあった桜だそうです。





荘川桜の向こうには、青い水をたたえた御母衣ダムが広がっています。

庄川をせきとめて造られた高さ131m、長さ405mの巨大なロックフィル式ダム。
この後も車で走っていても御母衣ダムがずっと続き、その大きさに驚きました。





荘川桜から車で30分で世界遺産になっている白川郷に着きました。

白川郷には何度か来ていますが娘は初めて。
手前の駐車場に車を止めでこの「であい橋」を渡って集落へ、、、





茅葺き屋根の家々が連なっています。

こんな風景が珍しいのか、ここでも多くの海外からの観光客でにぎわっていました。
聞こえてくるのは中国語、韓国語、東南アジアからの観光客も多かったようで、日本人は少なかったような(笑)





田植えの準備に入った田んぼ。

畦に咲く黄色いタンポポが鮮やかです。





一回りした後、展望台に上ってみることに。

すぐ近くの急な階段を上り息を弾ませて上がっていくこと10分、眼下に集落が見えてきました。
以前来た時は雪の時期で展望台までは遠回りして登ったのですが、こんな近道があったことは知りませんでした。





さらに少し場所を移動して展望台の正面に行くと、すでにここからの眺めを楽しむ観光客がいました。





何度見てもここからの眺めは素晴らしい!!

以前ライトアップされ白川郷の写真を撮りに来たとこがありますが、その時はこの場所にずらっと
三脚が並び新参者はなかなか列に入れず、三脚の隙間からやっと撮った覚えがあります。


その時の写真は白川郷1、白川郷2から。
眺めているうちにしだいに陽も傾き、下からの風も出てきました。





少しづつ家々の明かりがついてきましたが、ライトアップされているわけではないのでしだいに暗くなり
十分眺めた後帰りを急ぎました。

高速を使わず約3時間で戻れ、案外近い場所に世界遺産があることが改めて知りました。