★晴子さんからのエッセイ「パート11」が届きました。介護分野の専門学校でMTF(男性→女性)の女学生として学んでおられる真剣さがひしひしと伝わってきます。服装・身だしなみ検査で一発合格できたとのこと、すごいです!よかったですね!! 労働の現場が抱えている問題はさまざまですが、何よりもそこに関わる人間一人ひとりの真剣さがその問題を解決していく鍵となるのでしょう。今回の晴子さんのエッセイから改めてそのことを学ぶことができました。
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☆晴子から伝えたいこと(パート11)
本年度から介護分野の専門学校では、学生が急激に増えてバブル状態と化しているなどといわれております。その増えた人達の多くは、現役で高校卒業した人達ではなく、社会人経験していたものの、何らかの事情で失業し、職安から専門学校へ委託された訓練生の人達で占められております。このため、以前は経営難がいわれていた介護分野の専門学校の経営は改善しました。しかし一方では、あまり喜ばしく思えない実情もあるのです。
確かに委託訓練生は概ね学費の支払いを免除されますし、雇用保険料(いわゆる失業保険)の受給で生活できます。介護分野では社会的ニーズが高いのにも関わらず、深刻な担い手不足の実情を少しでも解消したいという厚労省の施策なのです。だが介護従事者への処遇改善等の施策は不十分な感が否めません。これが災いして訓練期間は最短2年間であるということで、残念ながら委託訓練生の中には介護分野で全く働く気がなくても雇用保険料(いわゆる失業保険)を長く受給したいという考えの人が少なくないのです。これでは真面目に介護分野に進もうと志す人にはちょっと迷惑な話でして、学生側から学校側に対するこのような苦情が多いのが実情です。以上の話に関しては、私にも腹が立ってなりませんでした。ただ色々と見直せる機会にもなりました。
第一に、介護従事者の処遇は現実に問題となっている一方で、こういうのは恐縮ですが、これからの将来は、現状ではまだまだ担い手過剰な感のあるいわゆるホワイトカラー層の大量失業が起き、それが社会問題化するのではないのかと私にも思えたことです。経営陣などは、少数精鋭であるのが本来の姿ではないでしょうか?!つまり、他職種に比して介護職の処遇どうこういうこと自体ではなくなるのが、これからの将来ではないのかと私には思えます。そうなると、社会的ニーズが高い介護分野は、人の役に立ちたい素直な気持ちがより大切になってくるような気がしました。
第二に、介護分野の職員になってもレベルアップ目標を抱くことができるということです。介護福祉士として実務5年経験すれば、ケアマネジャー(介護支援専門員)資格の受験ができるようになるのです。介護の実務にも奥行があるものと思われますので、その下積みをしてこそケアプランも立てられるようになってくると、私なりに解釈しています。
第三に、この秋からは2年生に進級できるのかどうか(実際はその前に、来年2月から1ヶ月間の施設実習に行けるかどうか)がかかっている試験や課題が目白押しです。確かにお情けで成績を与える教員の方もおりますが、1科目でも不合格ですと卒業はおろか2年生に進級できません。現実には逆に厳しい教員の方もおり、その方が担当科目の試験がこの11月後半に予定されております。このことは私にも多少はプレッシャーではある反面、真面目に介護福祉士を目指したいと志す人にこそ、逆にそれがありがたいことではないだろうかと思えてきました。プロの世界は厳しいと悟って行動したいですね。
MTFの私も、女学生としてリクルートスーツでの服装・身だしなみ検査を教員から受け、厳しいチェック及び失格者が少なくない中で一発合格できたのは嬉しかったです(笑)。
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☆晴子から伝えたいこと(パート11)
本年度から介護分野の専門学校では、学生が急激に増えてバブル状態と化しているなどといわれております。その増えた人達の多くは、現役で高校卒業した人達ではなく、社会人経験していたものの、何らかの事情で失業し、職安から専門学校へ委託された訓練生の人達で占められております。このため、以前は経営難がいわれていた介護分野の専門学校の経営は改善しました。しかし一方では、あまり喜ばしく思えない実情もあるのです。
確かに委託訓練生は概ね学費の支払いを免除されますし、雇用保険料(いわゆる失業保険)の受給で生活できます。介護分野では社会的ニーズが高いのにも関わらず、深刻な担い手不足の実情を少しでも解消したいという厚労省の施策なのです。だが介護従事者への処遇改善等の施策は不十分な感が否めません。これが災いして訓練期間は最短2年間であるということで、残念ながら委託訓練生の中には介護分野で全く働く気がなくても雇用保険料(いわゆる失業保険)を長く受給したいという考えの人が少なくないのです。これでは真面目に介護分野に進もうと志す人にはちょっと迷惑な話でして、学生側から学校側に対するこのような苦情が多いのが実情です。以上の話に関しては、私にも腹が立ってなりませんでした。ただ色々と見直せる機会にもなりました。
第一に、介護従事者の処遇は現実に問題となっている一方で、こういうのは恐縮ですが、これからの将来は、現状ではまだまだ担い手過剰な感のあるいわゆるホワイトカラー層の大量失業が起き、それが社会問題化するのではないのかと私にも思えたことです。経営陣などは、少数精鋭であるのが本来の姿ではないでしょうか?!つまり、他職種に比して介護職の処遇どうこういうこと自体ではなくなるのが、これからの将来ではないのかと私には思えます。そうなると、社会的ニーズが高い介護分野は、人の役に立ちたい素直な気持ちがより大切になってくるような気がしました。
第二に、介護分野の職員になってもレベルアップ目標を抱くことができるということです。介護福祉士として実務5年経験すれば、ケアマネジャー(介護支援専門員)資格の受験ができるようになるのです。介護の実務にも奥行があるものと思われますので、その下積みをしてこそケアプランも立てられるようになってくると、私なりに解釈しています。
第三に、この秋からは2年生に進級できるのかどうか(実際はその前に、来年2月から1ヶ月間の施設実習に行けるかどうか)がかかっている試験や課題が目白押しです。確かにお情けで成績を与える教員の方もおりますが、1科目でも不合格ですと卒業はおろか2年生に進級できません。現実には逆に厳しい教員の方もおり、その方が担当科目の試験がこの11月後半に予定されております。このことは私にも多少はプレッシャーではある反面、真面目に介護福祉士を目指したいと志す人にこそ、逆にそれがありがたいことではないだろうかと思えてきました。プロの世界は厳しいと悟って行動したいですね。
MTFの私も、女学生としてリクルートスーツでの服装・身だしなみ検査を教員から受け、厳しいチェック及び失格者が少なくない中で一発合格できたのは嬉しかったです(笑)。