令和4年11月7日 いなべ市役所 シビック棟2階研修室5
トランスジェンダー当事者 2名
トランスジェンダーの子を持つ親 5名
同性愛当事者 1名
同性愛の子を持つ親 1名
亀山市市会議員 1名
産婦人科医師 1名 計 11名
【先月タイで性別適合手術をしたMTFさんの親御さん】
子どもは手術をした嬉しそうだが、親としては不安なことが多い。
社会に出て生計を立てていけるのか?健康で生きていけるのか心配。
本人の変化に自分が付いていけない。
【手術を受けた本人からメッセージ】
手術は本当にものすごく大変。死の覚悟を持たないと手術を受けたらいけないと思ったくらい。
しかし、まったく後悔はない。今後手術を考えている人のお役に立ちたい、相談にのりたい。
【19歳MTFの親御さん】
わからないことばかり。
手術はいつからできるのか、ホルモン治療をしていると手術できないのか等、
本人に聞いてもわからない。どう寄り添ったらいいのか知りたい。
→「本当に困ったときは教えてね」と声をかけておけば、あとは我慢でいいのでは。
心配で、あれこれ言いたくはなるが、親の修行のようなもの。
【ずっと子どもからの言葉を待っている親御さん】
以前は、突然涙が出ることもあった。
暇にしていると悪いことしか考えないから、何かしてい方がいい。
今は自分のバランスの取り方がわかり始めた。
【市会議員さん】
このような当時者の会の必要性を感じた。
深刻な問題でも笑い合えることが大事であるように思った。
次回は12月5日(月)13:00〜 いなべ市役所で行います。
※産婦人科医師にもご参加頂きますので、ホルモンの相談を個別に個室ですることができます。