学会とお芝居

短大、大学の同窓生のみなさん！ビックニュースです。母校に最寄駅ができたそうですよ！新しく開通したモノレール駅まで早歩きで15分…。路線バスと変わらんやん。
そんな母校へ所属する学会の聴講に行ってきました。昨年の10年記念よりこじんまりとした会でしたが、ソウル大会の報告（中国の異類婚姻譚の結末を巡る話が印象的）や「シンドバード物語」についての講演会が興味深かいものでした（具体的には仮説のとりかたが）。今回はストーリーテリングは聞かずに退席したのですが、現役学生の参加が少ないことが残念。研究と語りを聞けるせっかくの機会なのに。まあ、学生のときはなかなかそうは思えないでしょうけどね。
というわけでキレイに咲いてた梅をぱちり。

学会を途中退席して向かったのは神戸。文校のクラスメートいこまさんが出演する劇団神戸「萩家の三姉妹」というお芝居を見に。風月堂ホールは地下にある小さなホールで舞台を三方から囲んでいました。おお、こういうのって「ガラスの仮面」で見たよなぁ、とか言いながら座席に座りました。
お芝居は、チューホフの「三人姉妹」を下敷きに、といっても原作知らない不勉強な私でしたが、現代的な設定で登場者の個性がそれぞれ面白くて2時間半があっという間に過ぎてしまいました。主人公と不倫相手だった大学教授（いこまさん）の研究討論（？）がおかしかったし、ラストのいこまさんの姿なんて！！ほれなおしましたよ、いこまさん・・・。同じくクラスメートのmambonさんも来られていたのでご挨拶。
お芝居が終わったのが9時過ぎ。駅前のサンマルクカフェはすでに閉店。ああ、神戸の夜は早い・・・。