天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

夏季合宿1@高野山

2007-07-15 23:59:59 | 趣味
心配していた台風もそれて予定通り決行です。

高野山へは三年ぶり、合宿は入学以来皆勤の四回目の参加。三年ぶりの宿坊は一部改装されてトイレとかがきれいになっていました!世界遺産効果でしょうか。
まずは分科会です。今回は詩の分科会に参加してきました。詩組はいつも満員御礼なのですが今年はぐっと参加者が減って5名(うち作品を持ってきたのは4名)、チューターが4名。・・・マンツーマン?豪華すぎて緊張が走ります。私は、というと前日までバタバタしていて詩が書けず。以前に書いたものをひっぱりだして改変して提出しました。・・・が、なんか物足りない。普段は小説書いていますが、詩はほとんど書かないのですから当たり前。こんなん出していいもんか、と提出するとき手が震えました。
それぞれ作者が朗読したあとに、H校長より「どんな合評がええか?最初からぼろくそに言うんがええか?」とお言葉アリ。私「受けて立ちます!」
小心者ですが、Mですもの。
詩のクラスの人の批評は厳しかったのですが(基礎的なところはあるから次の段階、自己の内面をどう表現していくか)、小説クラスの私たちへの批評は技術についての話から非常に分かりやすく詩への入り口を教えてもらったように思います。
言葉の選択、テーマにあることをありきたりの言葉で表現しても詩としての深みがない。私が自分の詩を物足りなく思ったのはそこなんです。どうしても、伝えるために分かりやすい言葉を選択してしまうのですが、それを練って別の言葉に置き換えるときに世界が広がるのだな、と思いました。
先日、私の文章を「てきぱきした文体」と批評いただきましたが、それって情緒がないような・・・。詩を少しでも書くことで言葉の選択がうまくなるのでは、と期待しています。

まあ、そんな訳で詩人四名に書いたものを読んでもらい滅多切りにしていただき爽快な気分で分科会を終えたのでした。
コメント
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