先輩がご自身の出身大学学部の学会誌を送って下さいました。私の恩師でもある先生の追悼文が掲載されているということで。不祥の弟子である私は先輩の文章をなんども読み、先生を偲ぶ秋の夜長です。
ところで送って下さった学会誌の巻末には学生たちの昨年度の卒論テーマがずらりと並んでいて興味深い。教官の専門によるのでしょうが、近世には心中ものが幅をきかせ、近代で宮澤賢治が、村上春樹はひとり。国語学は方言に関する論文が多いようです。私は国文系学科ではなかったので新鮮なテーマです。
実用的ではないので文学部の人気も芳しくないようですが、学んだことや思い出は糧になると思いますよ、と見ず知らずの(元)学生さんたちにエールを送ります。
ところで送って下さった学会誌の巻末には学生たちの昨年度の卒論テーマがずらりと並んでいて興味深い。教官の専門によるのでしょうが、近世には心中ものが幅をきかせ、近代で宮澤賢治が、村上春樹はひとり。国語学は方言に関する論文が多いようです。私は国文系学科ではなかったので新鮮なテーマです。
実用的ではないので文学部の人気も芳しくないようですが、学んだことや思い出は糧になると思いますよ、と見ず知らずの(元)学生さんたちにエールを送ります。