天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

THE落語女王(クイーン)2013 本選会

2013-03-23 23:50:46 | 落語
とうとうやってきました本選の日。
私は前の予定を途中抜けてきたのでさっとした感じで軽食を食べてから
美りんさんのお手伝いで楽屋に行くと、ちろりさんはこの前に行った
お惣菜とパン、ドリンク飲み食べ放題の店で食事をしてきていた…。
楽屋で「眠くなってきた…」と小さな声でつぶやく電池切れ寸前のちろりさんを目撃。
なんのかんのと楽屋で賑やかしに騒いでマネージャーのように抽選会につきそうあてくしでした。

【演目】
ぷかりさん    「熊の皮」
エリザベートさん 「くもんもん式学習塾」
ちろりさん    「蔵丁稚」
おはぎさん    「茗荷宿」
すみびさん    「源太と兄貴」
ぱあるさん    「犬の目」
美りんさん    「子盗人」

審査委員:露の都さん、林家花丸さん、北村京子さん(落語作家)他

私は自分の高座よりもこういう決勝の場で知り合いを応援する方が緊張するっ!!
なんせ今回も知り合い多数参加で息つく暇もありません。
そして、審査員の反応を知りたいと審査員席の後ろに陣取る私。

開口一番のぷかりちゃんが「来月、入籍するんです」で会場の拍手をさらったときに
花丸さんが拍手をされていました。うわあ、いい人。。。
ぷかりちゃんは開口一番ながら切れ味鋭く会場を沸かせていました。
エリザベートさんは黒字に鮮やかな模様の華やかな方。上品そうな雰囲気なのに
バリバリのヤーさんネタ。それがまあ、受ける受ける。
ちろりさんの「蔵丁稚」は、確か三回目。本当に15分かと思うほどの濃厚さ。
会場の空気をぐっと惹きつけて笑わせる素晴らしい高座でした。
最年長のおはぎさんはとっても小柄な方。でも、声がはっきりしていて
また全体のはんなりとした雰囲気がなんとも言えない空気をまとっておられました。
「茗荷宿」が丁寧にそして面白く描かれていて、ほんわかしました。
イキオイのあるすみびさん。表情もすごくキレがあって惚れてしまいそう。
小ネタが決まる決まる。どかんどかんと会場も湧いていました。
お囃子教室で一緒のぱあるちゃんは、きっちりとして丁寧な仕草で「犬の目」を。
かわいいだけじゃなくて、口調もしっかりしていて間でも笑いました。
大トリ、美りんさん。半分ドキドキしながら高座を見守る気分。でも、もう半分は
美りんさんの落語を楽しんでいました。美りんさん、無事完走!地の文の口調も
美りんさんの世界やなあと思いました。

さて、この本選はほぼ初対面ながら私をDVDで見知っていてくださっていた出石の乳丸さんと
並んで観覧。これがまたよぉ気が合いまして(笑)
後ろでその様子を見ていた方に「え?!初対面!」と驚かれました。
ほんまこんなんも女性の大会ならではやと思います。

あ、あと、途中休憩のときに都師匠に「なんか知ってる声やなあと思ったわ」と
後ろから爆笑していた私の声をさしておっしゃいました。
笑い声が特徴あるのか普段の声なのか…。若奈さんにも笑い声で分かると言われたばかりなり。

いよいよ結果発表のとき。
最初に設定がされていたなかった特別賞には、ぱあるちゃん。
賞品は審査員お二人の扇子。
3位奨励賞は、エリザベートさん。この後、打ち上げのちりとてちんでも交流できました。
2位優秀賞は、ちろりさん!もうワタクシこの時点でうるうるですよ。本当におめでとうございました!
そして、

1位大賞は、おはぎさん!!!
ぼーーーーーーーーーーーーーーーーーーーぜんと、
ほんまにまんがみたいにぼーーーーーーーーーーーーーーーぜんとしているおはぎさん。
その表情に笑いながらも泣けてきてしょうがなかったです。

やっぱり女の人の大会っていいなあ。なんで、自分じゃないのに受賞しはった人のことを
こんなに喜べるんでしょうね。

実行委員会のみなさん、本当にお世話になりました。
共催の三ノ宮南まちづくり協議会、阪神電気鉄道株式会社、後援 神戸市 の方々にも感謝。
スタッフのみなさん、関わられてみなさんひとりひとりに感謝です。
ありがとうございました!とても気持ちのいい時間を過ごせたことに感謝です。

で、二回目企画してくださいね♪
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする