息の発見 (学研M文庫) | |
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まえにも書きましたが、このシリーズが面白い。
今回は芥川賞作家でもある禅宗の僧侶の玄侑宗久氏との対談集。
呼吸法からはじめり仏教、宗派の違いについての話になっていきます。
実はここ三年ほど呼吸法に関して興味を持っているので、この内容は軽く読めるには深くおもしろいものです。
詳しくは読んでいただくとして(すでにレビューを放棄)、お経は意味がわからないけどよい呼吸法になるんだそう。実際に高僧で長生きの人が多いのはこの呼吸法ではないかと。
この中でも医学は治療の時代から予防の時代へと言われていましたが、それも納得。
お二人がいろんな知識の中での話を続けているのでそこから派生しての話題も多岐にわたります。
長い休みがあったのでまた座禅を組みに行きたかったのですが、まだあぐらが組めない…(泣)
せめて呼吸法を極めて行きたいと思います。