天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

噺劇一座~番外編~

2013-08-27 23:38:26 | 落語
ひまわり会の報告が長引いたのですっかり時間がたってしまいましたが、先週の金曜に桂九雀さん主催の「噺劇」を見に行ってきました。

23日(金)19:00
落語
桂二葉   「子ほめ」なにしろかわいい!少年みたいな初々しい落語です。
柳家小権太 「たいこ腹」江戸と上方では上方の方が痛みが強い。
桂九雀   「転宅」おてかけさんは、義太夫の三味線弾き。

噺劇
「小間物屋政談」
桂九雀、桂坊枝、笑福亭生喬、林家染雀、柳家小権太、桂二乗、桂二葉、浅野美希

江戸落語の「小間物屋政談」(もとは講談だそうな)の舞台化。
浅野美希さんは女優さんじゃなくて下座の三味線さん。めっちゃ達者でした。
この噺劇は普段は役者さんによって公演されているそうですが今回は噺家さんで。
出演者は着物、小道具も限りなく少ない落語的な設定ながら、やっぱり芝居の手法。
そこに噺家さんが挑戦する訳ですので、見所たっぷりで面白かったです。
染雀さんはばあさんの役(男着物をちょっと女風な着付けにアレンジ)だったのですが、ばあさんにしか見えず。二乗さんは着やせするタイプなのね、とか二葉ちゃんはめーっちゃかわいいとか、生喬さんが圧巻とか、九雀さんは器用な人やなあとかいろいろ発見しました(笑)
最後はかっぽれで。
なかなかお得な会でしたよ。
コメント (2)
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ひまわり会その4

2013-08-27 00:43:16 | 趣味
日舞が終わったら、二部は邦楽の会・和奏伎さんによる民謡、小唄の演奏から。
こちらも急遽、司会をすることになって結果出ずっぱり。

しまいには落語衣装への着替えを舞台袖でする始末。


落語のときの着物。ツバメの帯がポイントです。

ぷかりちゃんに「千早ふる」で盛り上げてもらった後は私の「子は鎹」。
マクラで玄翁の説明をするときに“かなづち”の名称がまったくでてこない。
マクラで普段の口調のトークなのに“かなづち”がでてこない。
これをクラスメートはお客さんとコミュニケーションを取る演出だと思ったらしい。
そこまでの計算はできません。

本編では気持ちが入りすぎて一番盛り上がるところで集中力が切れてしまいモタモタしましたが、
なんとか最後まで。ふー、あぶなかったあ。。。
実は20分でやらなあかんところを直前の稽古で16分。
本番ではゆっくりしないとと思うものの気がせくので前半かなり早かったようです。
反省、反省。

頭を下げても、終わったという気にはなれないまま片付け、打ち上げへ。

先生が大変喜んでくださり、また次回をとおっしゃってくださっていたのですが、私は最初で最後、一世一代のつもりで企画したので次を考えられません。会の運営もトリでの出番も、そういうのが、大変だったから考えられないのではなくて、それぐらいの気持ちでしていたということです。ただ、日舞の稽古は足りてませんでしたが…。

そんな訳で次はまったくの白紙ですが、次をするならクラスメートの日舞を前から見たい。うちうちの勉強会を重ねて研鑽して行き、数年後またお客さんに来ていただく会をするのがいいんじゃないかなーという気がしています。白紙ですが。
打ち上げ(といっても会食、落語の打ち上げとは雰囲気が違う)の席で、先生からキャリア真ん中クラスの私たちにキャリアそこそこクラスへの移動の打診があり、すわっ進級テストだったか?!と、思いきや「何年後に」って、やっぱりまだまだなのね、と。先生の育成プランは長い…。

とりあえず今のところ最初で最後の会は、これにて終了。

来てくださったみなさん、
手伝いに巻き込んだみなさん、
秀摂浩師匠、和奏伎のみなさん、
ぷかりちゃん、
クラスメートのみなさん、
そして、先生、
本当にお世話になりました!
コメント (10)
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