天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

映画「祝宴!シェフ」

2015-11-10 22:10:34 | 映画
祝宴! シェフ [DVD]
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント


橋幸夫という方の歌を「ちょーかっこいい!」と認識したのは、台湾映画でした。1995年制作の「熱帯魚」監督 陳玉勲、オシャレじゃないけどポップ。泥っぽくてでもキッチュで。なんとも不思議なコメディ。この映画で効果的に使われていたのが橋幸夫のリズム歌謡。きっと、台湾語の曲(日本の演歌っぽい)に近しい認識なんだろうなと。なんともなんともふっしぎで癖になるこの監督は翌年「ラブゴーゴー」を制作。これもやっぱり面白かったのです。
そして、16年ぶりの新作が昨年日本公開された「祝宴!シェフ」、料理対決コメディです。

このジャンルは面々と中国語圏に受け継がれる…。
香港の「食神」「決戦!炎の料理人(原題:金玉満堂)」、なぜにチャイニーズは料理対決ものが好きなのか…。そして、それは必ずコメディと結びつくのである。
さて、この「祝宴!シェフ」は、やっぱりポップなのです。色使い、小道具などなど。そして、ベタなコメディ展開あり~の。おいしい料理があり~の。ほのかなラブがあり~の。

売れないモデルのシャオワンの亡くなったお父さんは伝説の料理人。恋人の作った借金が逃れて田舎の家に戻るとお父さんの後を継いだお母さんがイマイチの料理でお店を続けていて…。借金取りが追いかけてきたので料理コンテストで優勝するして借金を返そうとするのですが…。

べったべたのコメディで登場人物がみんな愛おしい!そして、料理がおいしそう!橋幸夫の曲はなかったのですが、それっぽいのが使われていてやっぱりポップでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする