2016年「時うどん」のお稽古があがったときに先生は言いました。
「まあ、人前でやったら諦めもつくし・・・。」
(゚_゚;)
諦めをつけるためにもいつか人前でやりたかったのですが、先生の予言というか予感は正しく、なんだかうまく行かない。
この前の発表会終わってのうちあげでもそのはなしをしたら「だって、数を数えられへんから」
そうです。
わたしは「ひ ふ み よ」とか「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ」が滑らかにいえない。きっと先天的に数字とはお付き合いしていないのでしょう。
それはともかく、先生をぎゃふんと言わせるため、ではなくまあやっぱりほったらかしはあかんとこの三年間なんどとなくぱんだ連のお稽古会などにもだし(そして、心が折れ途中でやめるなど)寝かしておりましたが、ここはえいやああ!と老人ホームでの営業にかけることにしました。
お年寄りに受ける噺>食べる所作がある噺
つね吉さんとうかがったこちら。5階と2階で2回公演。それぞれの階でやって終わると入れ替わってもう一席。
わたしはうどんを食べる所作は下手でその上、お椀は大きくなったり小さくなったり、そしてお椀はどこにいった?とイリュージョンを見せるものの
「わあ、おいしそう。。。」という声が聞こえてきて・・・
ああああああ、ありがとうございます。
ある入居者さんがご不自由なお体を職員さんに支えてもらいながら楽屋までお礼を言いにきてくださいました。こっちが泣きそうです。
また行きましょう。
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終わってから伝楽亭に駆けつけ、かかしさんと美里さんの落語を楽しんだのでした。