天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

エンディング@落語教室第17回目

2008-04-16 21:33:51 | 雑記
昨夜、階段で足を滑らせお尻を強打した私です。座ってるとじんわり痛い。
さて、今期3回目の落語教室です。前回かなり長くやったので今日はちょびっとだけやって無事にエンディングまで。恥ずかしいからなのか自主練習より可愛いげがなくなる弟犬。残り8回、これからはネタを固めていこう!すると、先生から「あと何回かやってネタが固まったら、次のやってもいいですよ」とのお言葉。
えっ、え?それはお得でございますが、もう1本を覚える時間があるかどうか。明日から小説の学校も始まりますし。因みにこちらはまだ1本も出来てません!
今期、落語のネタを2本覚えれば持ちネタは一気に3本へ。‘ゆ乃月’独演会までの道も近い?!

今日は先生がタバコを吸う仕草を細かくレクチャーして下さりました。身分(収入の差)によって吸ってるタバコが違うから仕草も違うなどなど。ああ、タバコを吸ってはるとしか思ってなかったので、そんな細やかな設定があったとは!他の方のレッスンも勉強になります。
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よそいきあれこれ

2008-04-15 21:12:21 | 趣味
土曜日のパーティ。どこかで見たことある人だなあ、とずーっと思っていた方、帰り際に「みっちゃん」と呼び止められておられて「も、もしかして…」。いこまさんに伺うとやっぱり浅川美智子さんご本人でした。浅川さんが鶴瓶さんと出てたラジオをよく聞いてたし、スタジオまで行ったことがあるのに(おまけにラジオにも出た)残念。なんで、早くに気がつかないんだ!バカバカ、私のバカ!

さて、話は変わりますがお召し物の話。土曜日は結婚式参列用のワンピで出席。参列用のワンピは他に2着ありますが、1着はスカート丈が短いから着られないな。もう1着は丈が長い黒なので重宝するんですが、ある程度の年になると結婚式に参列する友人軍団が黒一色になってしまうんですよ。これはいかん、こいつはいかん、と最近はもっぱらゴールド(ベージュ系)のレースワンピを着ています。エッセイストの酒井順子さんも『黒いマナー』の中で負け犬の年齢になると結婚式で黒を着がちだけど、晩婚も多い昨今、花嫁の友人たちが黒ばっかりだと周りに「ああ、やっぱりね」と思われるから花嫁に気遣って華やかな色を着ましょう、というようなことが書かれてありました。私はこれを実践しているという訳でございます。
黒いマナー
酒井 順子
文藝春秋

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翌日曜は着物。入学開講式に出てください、と言われたときにはすでに着物ブームが到来していたのでせっかくなら、と思ったのです。中崎町の雛(ちゃな)さんでは普段着の着物&帯一式を5,000円で着付け代込みでレンタルしてくれるっていうんで話を聞きに行ったらまんまと着物を買ってしまい(相変わらず決断の早い私)、すーっかり忘れた名古屋帯のお太鼓を1ヶ月かけて練習に練習を重ねていざ当日。
帯を締めて鏡を見ると一応自己ベストな仕上がり。さあ、出かけようという時になってもう一度鏡の前に立つと…帯が下がってる~。帯枕の紐が丸見え状態。時間もないのでとりあえず帯を手で上げながら電車に乗りました。
途中で着付師範のLEARちゃんにメールでヘルプ。帯下方の締め方がゆるいんじゃないかというアドバイスを得て阪神百貨店2階のパウダールームで解体の上、締め直し。練習のときは締めたら動き回らずすぐにほどいていたから帯が下がるという状況を想像もしていませんでした。やはり着ないとダメですね~。

そんでもって写真を見て、ああえもんが抜けてないなあとつくづく思うのでした。
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小瓶展~海月文庫

2008-04-14 22:29:31 | 趣味
灰根子ちゃんにお誘いを受け、西中島南方にある海月文庫という古本屋さんに行ったのは土曜日。ここではたびたび集合展覧会のようなものが開催されているらしいです。灰根子ちゃんの詩(漂う感じ?)×絵師さんの絵(カラフルだけどさびしげ?)感性がプアーなので?な感想でお許しください、はに丸さんの詩は独特のイラストが描かれた染物に。
私が行ったのは初日だったようで、搬入中の方にも遭遇。「小瓶」というテーマで表現は自由。前述のように詩や染物、イラスト、置物…、それぞれの方がそれぞれの手法で表現されています。なかには歌なんていうのも(2度ばかりお会いしたことのある方だな)。
型にはまった文法のようなアートではなく、自由きままな雰囲気がするものが並んでいました。置いてもらうのには出品料金さえ払えば資格は問わないようでしたので、見に来て次回は出展する方もおられるでしょうね。
土曜日は派手派手にヘアセットをしてもらって行ったのでここでも頭一個分浮き上がる私。
でも、まったりと時間が流れるスペースでしばしのんびりしておりました。あと、来場していた出品者の方が店先でのこぎり演奏をされていた(おまえはあほか~ではありませんでしたが)のも楽しみました。
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報告:いただきました。

2008-04-13 23:25:58 | 趣味
ワタクシ事ですが、てワタクシ事を書く場なんですけど。
もとい、ワタクシ事ですがこの度学校賞小説部門で佳作を頂きました。
これは学校発行の雑誌に載った作品と応募作品が対象となったもので私は応募しておらず、秋に掲載された作品が対象になりました。
そんなもんで学校賞なんてまったく他人事だった2月に最終候補に残ってる、と聞いた時はなにかの間違いかと思い、発表されたら名前はないだろう、その時はブログで「残念で賞」というタイトルで日記を書こう。

なんて考えてたらまさかの入賞。まさかの賞金。

賞というのにはまるっきり無縁の人生、人を祝うことはあっても祝われる立場になる?私が?嬉しいを通り越しびっくりです。
自己評価が低い私は雑誌に作品が載ったときも推薦して下さったチューターの顔に泥を塗ったんじゃないか、あんな作品が載るなんてと事務局にクレームが来ないか心配するぐらいですから。
受賞式をして下さる今日を迎えてもどこか他人事。それもそのはず、メインで挙行されている入学開講式の受付も担当して、いつも通り。でも、格好は気合いの入った着物姿です。昨日に続きハレの場ですから。

校長から賞状と副賞を頂いたあとにじわじわと実感が沸き起こり、スピーチの時には謝辞を言ったあとに相次いで亡くなった高校、大学の恩師のことを思い出し涙が決壊。実は詩部門で学校賞をとられた方が高校時代の恩師に似ているとずっと思ってたんです。それもあって感極まってしまいました。・・・後で校長にいたく心配され恐縮です。

ともあれこの作品自体は昨年5月に組会に出し、最終稿をあげたのが8月、とほぼ一年前の作品で自分の中ではすでに終わったもの。ここに留まらず、自分の創作、自分の道を模索していきます。

何度も言いますが、本当に本当にすべての皆様に深く深く感謝いたします。
そして、亡くなった二人の恩師にも報告して今までのお礼を言いたいと思います。
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出版記念パーティ

2008-04-12 23:00:17 | 
旧クラスメートのいこまみちおさんが出版されたとのことで記念パーティーに。しかも、受付を頼まれたもんですから、ここはいっちょ華やかに、とセット専門美容院でギャル系のスタイルにしてもらい、そーなると顔もしなあかんやん、とつけまつ毛。
美容院→梅田BIZEにて、1800円也。
メイク→自前。

なんといってもパーティーの発起人がすばらしい。コシノヒロコさん、藤本義一さんにジャズピアニストの松永貴志さん…、それに我が学校の先生がた。元モデルで俳優にして実業家のいこまさんですから、おそらく見たことのない世界のはず。気合いをいれてギャル系お水系で行きますと、や~っぱり…みなさま上流。セットした頭一個浮き上がる私。でも、女性が多くて華やかです。
会は贅沢なひととき。朗読あり、歌あり、タップダンスあり…。私はというと顔見知りの方を見つけてペチャクチャ。合間に写真を撮ってまわって、またペチャクチャ。
なんだか別世界とか思いながらもそれを楽しみ、また今までいろんな経験をして成功を手に入れたいこまさんでも本を出すことは万感の思いなんだと少し声をつまらせたような(に思えた)スピーチに感じました。

ラプソディインブル-
ISBN:9784434117503 (4434117505)
・いこまみちお ブイツ-ソリュ-ション (星雲社) 2008/04出版
20cm 333p
[B6 判] NDC分類:913.6 販売価:2,000(税込) (本体価:1,905)

若狭塗り箸を下さったKさん、ありがとうございます!Hクラスでお待ちしています。

【追記】
その後、主役いこまさんに確認。浅川美智子さんも来場されていたそうです。あー!写真撮ってもらいたかったぁ!そして、「ダイエー出戸店、ぐふふ」と言ってもらいたかった…。
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Yくま

2008-04-11 22:40:59 | 雑記
前々職場の友達との会。ヨドバシカメラの豚料理のお店~のみくい豚道楽です。
セイロ蒸しのしゃぶしゃぶは豚肉を野菜と蒸して頂くあっさりとした一品でした。
他にカブラのサラダをお願いしたら、長~い葉っぱもついてきて結局これは私ひとりでむしゃむしゃ。結果的に野菜もたくさん摂取したように思えます。



さて、先月が私、明日がKさん、来月がHさんと誕生日が続くというのでIさんがみんなにイニシャルがついた<くまさん>をくれました。そんな訳で私はYくまを。さっそく携帯に着けて帰りました。Iさんと私は名前が同じイニシャル、Yくまだけが売切れていたので取り寄せてくれたそうです。Yくま人気もの。大事に使わせてもらいますね(^O^)/
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人は人に・・・

2008-04-10 21:27:46 | 雑記
せつないやら、つらいやら。
ありがたいやら、うれしいやら。

「悪いことばっかり考えんで、いいことを数えていき」普段はそういう風に考えられるんですが、落ちだすとジェットコースターより早く、もはや急流すべり。しかも、おんなじところを行ったりきたり。ホンマに風邪みたいなもんで急に体が軽くなると思います。というか、もう結構軽くなってきています。
そして、あるお友達のブログに行ってみたら落ち込んでいるときに偶然私が送ったメールを読まれたらしく「人は人にはげまされる」と書いてくださっていました。それを読んで私もはげまされました。誰かの力になっているということはとても嬉しいこと。そして、それはまわりまわって私を支えてくれる力になります。人は人に支えられている。そんなことを実感しています。
詩集1冊は誕生日プレゼントのお返しに贈りましたよ。今度、お互いに祝い合いましょう。

それから、メールを下さったみなさん、ありがとうございました。自分ひとりの力じゃなくその過程で巡り合った方々に本当に感謝しています。
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鳥笛おじさん

2008-04-09 20:38:36 | 雑記
ある日の帰り道、会社近くを歩いていると夕暮れに響く甲高い「ピロロロロ~、ピロ~」という鳥の鳴き声。
えらい近くから、それもキレイになくもんだとキョロキョロしていたら頭上を高く飛ぶ鳥が。

いや、でもあの鳥の声なんかなあ…。

疑問に思った時でした。後ろから私たちを追い抜いた自転車が目の前で止まり、乗っていたおじさんが照れくさそうに「これなんです」と小竹でできたような筒状のものを見せて、また自転車で去っていきました。

あ、あれは笛やったんか?!走り去るおじさん、再び「ピロロロロ~、ピロ~」。きっと私たちの鳥を探すオーバーリアクションにほくそ笑んでおられたことでしょう…。

数日後、お昼に会社の近くを歩いていたらまた鳥笛おじさんに遭遇。またもや、「ピロロロロ~、ピロ~」と住宅街を疾走しておられました。
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フレーバーティ

2008-04-08 18:17:17 | 
心が風邪をひいたのさ~♪

どうも、こんにちは。元気だけがとりえの私ですが、元気がない私です。これっていうほどの体調不良ではなく単に疲れやすく、またちょっと沈みがち。どっちが先か原因かは分かりませんが春先アンニュイでございます。春はあけぼの病。
それでもっても普通に仕事して、会話もできてるのでくれぐれもご心配なきよう。無理さえしなければ、時が治してくれるでしょう。

こういうときは“食べ”に走るので要注意。というかすでに手遅れに近いどか食いです。せめて、カロリーオフか飲み物で気分転換を図ろうかと、アップルティー、レモンティー、ブルーベリー&ラズベリーティー、シトラス&ピーチティー、キャラメル&ストロベリー、ホワイトワイン&マスカットティーの6種類が入った日東紅茶のフレーバーティパックを買ってきました。
フレーバーティは甘い香りが気分を変えてくれます。さっそくホワイトワイン&マスカットティを飲んでみましょう。アルコール系というよりはマスカットキャンディの味(当然!)、フレーバーなので飲むと紅茶。紅茶好きですが、どうも紅茶カテキンが胃に合わずで出がらしを飲むと胃がイテテ。よって、楽しめるのは1杯だけ。
先日、灰根子ちゃんに誕生日プレゼントで貰ったルピシアの桜緑茶は、桜というよりも桜餅の味ながら口当たりがよく飲みやすいカテキン。緑茶でも胃が駄目なのは駄目なんですが、ここのは他の緑茶でも胃が痛くなりません。一緒に貰った桜のティハニーをなめて春を味わっています。


桜、散り始めていますが、八重桜はまだつぼみ。紅く色づいています。

こんな写真を撮ってたら犬のフンを踏みました…。ああ、弱り目にたたり目。とほほ。
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花散らしの雨

2008-04-07 21:50:36 | 雑記
という言葉があるのを知って、いい表現だなあ、と思ってはいたのですが、やっぱりサクラを散らす雨は憂鬱を誘います。結構、散っていましたね。
有馬温泉の開花状況が五部咲きとなっていたので地元も同じくらいですかね。写真は地元の夜桜です。

帰宅してガス台でお湯を沸かしていると、「ガスを止めました」と女性の声。
おいおい、何すんねや、とあれこれ触ってもガスが出てきません。母が業者さんに電話をするとボタンを押せとかどうとか。待っていられないので、その隙にレンジでリゾットを作って食べました。ご飯に水をかけてレンジでチン。その後カップスープの元を入れてかき混ぜてレンジでチン。思った以上にちゃんとできたので鍋洗わなくていいし、今度からこうしようかな。
指示通りにしていたら直りましたが、念のため明日点検に来てもらうことになりました。
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桜とレモンしぼり

2008-04-06 22:06:10 | 趣味
天満・大川まで桜を見に。桜クルーズで川から見た時はまだまだという感じでしたが、今日は満開で桜の下は宴会。
私はというとまれにみる体調の悪さで歩いてはきたものの始終ぼんやり。まあいいや桜が見れたから。
自宅近くもまだまだかと思っていたら、すでに満開でした。

レモンしぼり
はるの とおる
編集工房ノア

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堂島のジュンク堂に行き、詩集を購入しました。はるのとおるさんの『レモンしぼり』。詩集はゆっくり読むものかな、と1編ずつ味わいながら読んでいます。
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花日記

2008-04-05 21:16:01 | 雑記
家の周りもすっかり春です。デジカメ持ってウロウロ。
まずはムスカリ。ほとんど自生のイキオイで咲いております。

よく食卓に上がるつくし。でも、味はふきのとうのほうが好きですね。

それからこれは水仙。切って置いてあったのを撮りました。

たまにはこんな写真がメインな日記で。
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春に思う。

2008-04-04 20:39:12 | 雑記
日本昔話百選
稲田 浩二,稲田 和子
三省堂

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今日は週末ですし、夜はお花見の方も多いのでは?
恩師のご葬儀は家族葬になり、お通夜は今日。お坊さんが来られてお経を上げるのではなく三々五々、好きな時間に先生に会いに来てください、と先輩に言われました。行こうと思えば行ける距離の遠方、先輩がいらっしゃるのなら、とも思ったのですが。結局、先生にお別れのご挨拶をする勇気がでず後日のお別れの会に寄せていただくことにしました。
昨日、のんきな私は会社のお昼休みに先生にあてた手紙を書いていました。先月お会いしたときの研究発表への質問や「ちりとてちん」を見ているとおっしゃっておられたので、スタジオ公開に行ったときの写真。私の高座姿の写真にのらっちの写真、それに私が書いた小説を同封して送るつもりでした。書いている時間に先生がもういらっしゃらなかったなんて。でも、そばで手紙を読んでいてくださっていたかも知れません。
昨日の帰り道にふと思い出したのが、教え子のことを「弟子」と言ってらしたこと。私はできの悪い弟子で学問研究を研究生としては続けませんでしたが、私の中に先生から教えていただいたことは息づいています。それはいま小説や落語という形になっていますが、今後また違った姿となり現れるかも知れません。
そう考えたときに「研いで出てくるのは塗り重ねられたもんだけや」というドラマの言葉が浮かんできました。
このひと月のうちに高校時代の恩師、大学時代の恩師と私に多大な影響を与えてくれた方々との別れが続き、なんともいえぬ喪失感を抱えていますが、きれいな模様をいつか恩師に見ていただけるようしっかり歩んでいきたい。そう感じる春です。
正直、寂しいですけどね。
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さよなら・・・うさこちゃん

2008-04-03 12:14:13 | 
ちいさなうさこちゃん (子どもがはじめてであう絵本)
ディック ブルーナ
福音館書店

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児童文学の作家であり、翻訳家であった石井桃子さんが亡くなられました。101歳、大往生ともいえるその生涯は日本の児童文学の発展にどれだけの影響を与えてくださったのか計り知れません。
昨年は生誕100年を記念した石井桃子フェアが岩波書店が主催となり各書店でコーナーを設けてあり、ご健在ぶりに顔がほころんだのですが…。それなりのお年でしたのでしたが、いつまでもいらっしゃるような気がしていたのです。
今はミッフィとして知られるオランダ出身のこのうさぎの子どもは始め石井さんによって「うさこちゃん」という名前で呼ばれていました。ある程度の年齢の方はそのほうがしっくりくるのではないでしょうか。
他にも「くまのプーさんシリーズ」「ピーターラビットシリーズ」や「たのしい川辺」などの多数の翻訳本や絵本、児童書でどんな方でも一回は石井さんの本を手にしたことがあるかと思います。
児童文学には、普遍性があり今からずーっと前に、それこそ40年くらい前にかかれたものでも色あせていません。現代を扱ったものについては世俗とかの制約はあるでしょうけどね。子どもの世界っていうのはそうそう変わるものではないのかも知れません。

大阪国際児童文学館存続に関するお願い名古屋大学大学院・中川氏のブログに飛びます。
この件に関しては、なにがなんでも反対ということではなく存続・統廃合の可能性を関係各位でもっともっと話し合って検討していって欲しいということが私の思いです。対(VS)という形だけでは、絶対いい方向には行きませんもんね。それには、この文学館の必要性を感じているということを署名かなにかで示していかないといけないのかなと考えています。

作家として日本で唯一国際アンデルセン賞(児童文学のノーベル賞とも言われる大きな賞です)を受賞している詩人まどみちおさんも今年で99歳!近著は『ネコとひなたぼっこ』、紹介文がふるっています。

あなたにはおじいさんの友だち、いますか? おじいさんって毎日、どんなことを感じてるのでしょう? この詩集は、95歳の詩人、まど・みちおが書き下ろした特別な一冊です。ずっとみずみずしい心をもちつづけたいすべての人に……「おじいさん詩集」です。「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」「ふしぎなポケット」だれもが知っている童謡をたくさんかいた詩人の「いま」がぎゅっとつまっています。

ネコとひなたぼっこ
まど みちお,柚木 沙弥郎
理論社

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児童文学の興隆を願っています。

【追記】
石井桃子さんの訃報にショックを受けていたのですが、その喪失感が覚めやらぬうちに大学時代の恩師・稲田浩二先生が今朝亡くなられたとの一報がありました。
先月、母校にてお会いしたばかり、論文の構想についてお話されていたのを伺ったばかりでした。
稲田先生のことは改めて日記に記載します。検索していたら3/28に山陽新聞に掲載された先生の記事がありました。
謹んでご冥福をお祈りするとともに今までのご指導に感謝申し上げます。ありがとうございました。
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かわいらしさ指数@落語教室第16回目

2008-04-02 21:41:14 | 落語
やっぱり「饅頭こわい」は、おもしろい話やなあとクラスメートのレッスン見ながら。
私は「鴻池の犬」後半からレッスンです。先週、丁稚さんのところでも言われましたが、今日も弟犬の声(の演技)をかわいらしくして下さい、というご指導が。
自分的にはそのイメージだったのですが、なんせ普段の声が低い方なのと御歳35歳。まだまだまだ可愛いげが足りないらしい。がんばるにゃん(だから、犬だって)。
その他の課題は小さい声になると語尾が消えるらしい。腹式呼吸がしっかりできてたら語尾は消えませんとのこと。腹式呼吸…、演劇の基礎がない私にはなかなか難題なり。
来週は授業がお休みです。
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