毎年この時期、コミックマーケットの開催に合わせて運転されるコミケットトレイン。
旅行業者によるツアー列車ではなく有志団体の企画による貸切列車だ。
コミックマーケット開催前日に大阪を出発し、開催当日の早朝に品川へ着く。
企画当初は空気輸送に近い状態だったが、徐々にその存在が知られる様になり、近年はそこそこの乗車率に落ち着いてきていたらしい。
しかし、ここに来てJR側の事情により来年度以降の運転ができなくなってしまった。
事実上、今年が最後の運転になる。
今回の運行もギリギリまでJR側との交渉が続きかなり微妙だったらしい。
このコミケットトレインには、今は無きJR東海の「ユーロライナー」(TOP画像)やJR西日本の「あすか」(下の画像)等、鉄道ファンに人気のある車両が使用され我々の眼を楽しませてくれた。
毎年夏のお楽しみ列車だっただけにとても残念である。

この「あすか」が東京口へ乗り入れるのも恐らく今回が最後だろう。
ともあれ、長年に渡りコミケットトレイン運行に携わってきた方々には敬意を表したい。
20年以上に渡り無事に運行を続ける事は並大抵では無かったであろう。
乗る側、撮る側、企画側。
それぞれの事情がある程度分かるため
、その苦労は想像に容易い。
今回の最終運行も無事に終了する事を祈るばかりである。
今晩21時17分、最後のコミケットトレインは大阪駅を出発する。
旅行業者によるツアー列車ではなく有志団体の企画による貸切列車だ。
コミックマーケット開催前日に大阪を出発し、開催当日の早朝に品川へ着く。

企画当初は空気輸送に近い状態だったが、徐々にその存在が知られる様になり、近年はそこそこの乗車率に落ち着いてきていたらしい。
しかし、ここに来てJR側の事情により来年度以降の運転ができなくなってしまった。

事実上、今年が最後の運転になる。
今回の運行もギリギリまでJR側との交渉が続きかなり微妙だったらしい。
このコミケットトレインには、今は無きJR東海の「ユーロライナー」(TOP画像)やJR西日本の「あすか」(下の画像)等、鉄道ファンに人気のある車両が使用され我々の眼を楽しませてくれた。
毎年夏のお楽しみ列車だっただけにとても残念である。


この「あすか」が東京口へ乗り入れるのも恐らく今回が最後だろう。
ともあれ、長年に渡りコミケットトレイン運行に携わってきた方々には敬意を表したい。
20年以上に渡り無事に運行を続ける事は並大抵では無かったであろう。
乗る側、撮る側、企画側。
それぞれの事情がある程度分かるため

今回の最終運行も無事に終了する事を祈るばかりである。

今晩21時17分、最後のコミケットトレインは大阪駅を出発する。