冷やされていない「冷やし焼き芋」

この時期、近所のスーパーでは「冷やし焼き芋」という物が売られている。
「冷やし焼き芋」とは言うものの、その実、前日に暖かい焼き芋として売られていた物の売れ残りである。

焼きたての焼き芋が158円。
その売れ残りが翌日パッケージに詰め替えられて98円で売られているのだ。
レンジで温めて食べればそれなりに美味しいし、98円ならばって事で度々買って帰ったり。

この「冷やし焼き芋」。
その名の通り、つい最近までは冷蔵コーナーに野菜などと並べて売られていた。
しかし、ここ数日は、常温で通常陳列されているのだ。
寒い日が続いているし、特に冷やさなくとも冷たいだろうとの考えなのか？　

ここのところのこの寒さ。
実際、芋の温度にはそれほど差は出ないだろう。
しかし、それでは「冷やし焼き芋」になっていないのではないだろうか。
冷やしてこその「冷やし焼き芋」。
これではただの「冷めた焼き芋」である。

まあ、食べる分にはどっちでも良いんだけど、物書きの身としては、こういうのって結構気になってしまうんだよねぇ。。。