某撮影地近くのパチンコ屋。
ちょっとトイレを借りるだけのつもりだった。
だけのつもでり入ったものの、入ったからには釘のチェックは当然だろう。
日曜という事もあって、そこそこの客の入りで空き台は疎らな状態だ。
そんな中で、空き台が数台続いているスペースがあった。
ん!? なんの台だろう?
そこにあったのは、大一の『CR 天下一閃 V4500』。
なるほどね。空き台だったのはこのせいか。
この『CR 天下一閃』。
一般的なフィーバー台とは違い、昔の一発台を彷彿させる玄人好みの非常にアツイ台なのである。
デジパチの場合、当たりを引くまで延々と回し続けなけらばならないが、こちらの場合は単純明快。
特定の入賞口に一発の玉が飛び込むだけで大当たりとなってしまうのだ。
一発の入賞で玉出およそ4500発。この店の換金額にして16000円である。
ただ、一発の入賞で4500発という出玉性能上、その特定の入賞口へ玉をブチ込むのは容易ではない。
元ゲージ自体がそう甘い物でない上に、ホール側の釘調整もある。
しかもその難関をクリアしてからが本当の勝負で、下に待ち受ける役物をクリアしなければならない。
見た目でV入賞率がおよそ1/10程度の役物だ。
単純に考えて3000円で2発の飛び込みは欲しいところ。
そんな考えで釘を見ると…
これなら打てるんじゃないか?
そんな風に思える台があるではないか。
とは言え、これまで打った事の無い台である。
役物のV入賞率にしても実際はもっと悪いのかも知れない。
まあ、とりあえず打ってみれば分かるだろ。
そんな軽いノリで打ってみた。
基本的には懐かしのコンビゲージだが、命左のサポート釘の位置が若干違う。
この手のゲージには勢いの付いた荒れた玉が良いんだよなぁ、なんて考えながらの1000円目。
まずは1発目が命を抜けた。
オッ、と思った瞬間。
第一関門である1/3の回転体に弾かれて呆気なくアウト。
…ってこれ、ここで弾かれると賞球さえも無いんだね。
気を取り直して打ち続ける事3000円目。
2発目が抜けた。
せめて下まで落ちてくれよと思いながら見ていると…
落ちた
第一関門の1/3クリアである。
玉が役物下段へ落ちると同時に何やらけたたましい効果音が鳴り出した。
中央で高速回転する軸に弾かれながら暴れる一発の銀玉。
手前に設けられた3つの入賞口の内、真ん中に入れば大当たりなのだが、予測の付かない玉の動きのせいで瞬きすら出来やしない。
初めて見る玉の動きと玉の行方による差の大きさに心臓はバクバク。
そして数秒後…
玉は吸い込まれる様に真ん中の入賞口へと落ちたのだった。
ピキーン!! 「打ち取ったり~!!」
そんな音声と共に流れ出すノリの良いテーマ曲。
感動である。
この後、右打ちをするだけで約4500発の玉が出る。
当たりさえすれば後は単なる作業だが、差玉を一発でも多く獲得するためラウンド間の止め打ちは必須だ。
短時間勝負。そしてまとまった出玉。
釘がモノを言うこの手の台が好きなんだよねぇ。昔から。
一発台があった頃なんて、そればかり打っていたし。
もちろん、釘を見る眼とそれなりの経験が必要だが、ヘタなフィーバー台より勝ちやすい気さえしてしまう。
釘さえ甘けりゃ確実に結果が出るし、キツイと思えば打たなければいい。打たなきゃ絶対負けないんだから。
その辺りが、釘の甘い台をいくら時間を掛けて回したところで当たらなければ負けという運の占める割合が高いフィーバー台との決定的な違いなんだよなぁ。
まあ、逆に言えば、ホールにとっては難しい台なんだけど。
もう少し打ってみたいとの思いはあったが、なにせ撮影行程の最中だ。
トイレを借りたついでに13000円稼げりゃ御の字である。何の文句もありゃしない。
体も気分もスッキリ爽快。思わぬ収入を手にし、悠々とホールを後にした私だった。
ちょっとトイレを借りるだけのつもりだった。
だけのつもでり入ったものの、入ったからには釘のチェックは当然だろう。
日曜という事もあって、そこそこの客の入りで空き台は疎らな状態だ。
そんな中で、空き台が数台続いているスペースがあった。
ん!? なんの台だろう?
そこにあったのは、大一の『CR 天下一閃 V4500』。
なるほどね。空き台だったのはこのせいか。
この『CR 天下一閃』。
一般的なフィーバー台とは違い、昔の一発台を彷彿させる玄人好みの非常にアツイ台なのである。
デジパチの場合、当たりを引くまで延々と回し続けなけらばならないが、こちらの場合は単純明快。
特定の入賞口に一発の玉が飛び込むだけで大当たりとなってしまうのだ。
一発の入賞で玉出およそ4500発。この店の換金額にして16000円である。
ただ、一発の入賞で4500発という出玉性能上、その特定の入賞口へ玉をブチ込むのは容易ではない。
元ゲージ自体がそう甘い物でない上に、ホール側の釘調整もある。
しかもその難関をクリアしてからが本当の勝負で、下に待ち受ける役物をクリアしなければならない。
見た目でV入賞率がおよそ1/10程度の役物だ。
単純に考えて3000円で2発の飛び込みは欲しいところ。
そんな考えで釘を見ると…
これなら打てるんじゃないか?
そんな風に思える台があるではないか。
とは言え、これまで打った事の無い台である。
役物のV入賞率にしても実際はもっと悪いのかも知れない。
まあ、とりあえず打ってみれば分かるだろ。
そんな軽いノリで打ってみた。
基本的には懐かしのコンビゲージだが、命左のサポート釘の位置が若干違う。
この手のゲージには勢いの付いた荒れた玉が良いんだよなぁ、なんて考えながらの1000円目。
まずは1発目が命を抜けた。
オッ、と思った瞬間。
第一関門である1/3の回転体に弾かれて呆気なくアウト。
…ってこれ、ここで弾かれると賞球さえも無いんだね。
気を取り直して打ち続ける事3000円目。
2発目が抜けた。
せめて下まで落ちてくれよと思いながら見ていると…
落ちた
第一関門の1/3クリアである。
玉が役物下段へ落ちると同時に何やらけたたましい効果音が鳴り出した。
中央で高速回転する軸に弾かれながら暴れる一発の銀玉。
手前に設けられた3つの入賞口の内、真ん中に入れば大当たりなのだが、予測の付かない玉の動きのせいで瞬きすら出来やしない。
初めて見る玉の動きと玉の行方による差の大きさに心臓はバクバク。
そして数秒後…
玉は吸い込まれる様に真ん中の入賞口へと落ちたのだった。
ピキーン!! 「打ち取ったり~!!」
そんな音声と共に流れ出すノリの良いテーマ曲。
感動である。
この後、右打ちをするだけで約4500発の玉が出る。
当たりさえすれば後は単なる作業だが、差玉を一発でも多く獲得するためラウンド間の止め打ちは必須だ。
短時間勝負。そしてまとまった出玉。
釘がモノを言うこの手の台が好きなんだよねぇ。昔から。
一発台があった頃なんて、そればかり打っていたし。
もちろん、釘を見る眼とそれなりの経験が必要だが、ヘタなフィーバー台より勝ちやすい気さえしてしまう。
釘さえ甘けりゃ確実に結果が出るし、キツイと思えば打たなければいい。打たなきゃ絶対負けないんだから。
その辺りが、釘の甘い台をいくら時間を掛けて回したところで当たらなければ負けという運の占める割合が高いフィーバー台との決定的な違いなんだよなぁ。
まあ、逆に言えば、ホールにとっては難しい台なんだけど。
もう少し打ってみたいとの思いはあったが、なにせ撮影行程の最中だ。
トイレを借りたついでに13000円稼げりゃ御の字である。何の文句もありゃしない。
体も気分もスッキリ爽快。思わぬ収入を手にし、悠々とホールを後にした私だった。
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