南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

新型インフルエンザ

2009年04月30日 | 医療・福祉
さわやかな青空が広がる春の日、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
農家のみなさんはそろそろ春作業が忙しくなる頃、山々もそろそろ緑に覆われようとしている。
4月も今日で終わり、ことしは例年になく市外に出る機会が多く、様々な新たな経験をさせて
頂いた1ヶ月であった。
外をみて内を見直すと、また違う故郷の顔が見えてくる、そんな思いである。

一昨日は田んぼでトラクターで耕起作業をしたが、とても風が冷たかった。
当地区からは南には飯士山、東に巻機連峰、中岳、駒ヶ岳を挟んで北東に八海山が正面からよく見える。
晴れた日にまだ頂きに雪を残す山々を見渡しながら農作業をするのは楽しいものである。

さて、いずれのニュースでもトップ扱いなのが新型インフルエンザ関連のニュースである。
世界保健機関(WHO)は、パンデミック(世界的大流行)の可能性のあるフェーズ5の段階に入った
との判断をしたことを報告した。
政府の対策本部は、国内において次の事項を28日に決定している。

新型インフルエンザ患者の国内での発生に備え、引き続き、以下の対策を実施する。
(1)保健・医療分野を始めとする全ての関係者に対する的確な情報提供
(2)発熱相談センターと発熱外来の設置の準備
(3)国内サーベイランスの強化
(4)電気・ガス・水道、食料品・生活必需品等の事業者に対する供給体制の確認や注意喚起

また南魚沼市においても本日付で、市長を本部長とする対策本部を設置した。
市民からの情報収集、相談の受付などの対応を取るとのこと。
日本国内では、まだ感染や発症が確認されていないが、鳥インフルエンザほどの毒性がないとはいえ
ウィルスは変異するので、怖いことには変わりはない。
気になる問題である。

南魚沼市相談窓口