南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

2月14日~18日

2011年02月20日 | 地域・まちづくり
■2月17日 「日本のスキー 新たな100年に向けて」
 日墺スキー交流100周年記念国際シンポジウム NASPAニューオータニ

 ●オーストリア チロル州セルデン町長 エルンスト・シェプフ氏基調講演
 ●パネルディスカッション 観光庁長官 溝畑宏、新潟県知事 泉田裕彦氏他

 顧客数が減少するスキー観光の今後の展望について、現場・行政・スポーツ界等から幅広く意見が交わされた。
 様々な意見が出されたシンポジウムであったが、その中でスキー観光には地域の様々な産業が加わり、地域の特産物を
 売り込んだり、四季観光を視野に地域情報を発信することができる機会である・・というような意見が印象に残った。

■2月18日 「鳥獣被害対策について」~ニホンザルを中心に~
 長岡技術科学大学 山本麻希博士講演 大和市民センター

 被害対策には相手を知ることがまず必要という極めて当たり前のことなのだが再認識することができた貴重な講演。
 歴史的な経過やサル、イノシシ、クマなどの特性や生息環境、全国での対策の状況、今後の課題など広い範囲に
 わたり、この問題を理解し対策を進める上で参考になった。

 当県の対策が近県に比べ著しく遅れている状況についても理解できた。
 当面の被害対策のありかたや、野生動物の生息環境の整備等、総合的に対処していく必要性を感じた。
 今後イノシシ被害の増加が予想され、これは水田に深刻な被害をもたらすので、しっかりした予防対策が必要との
 ことである。

他にもいくつか会合や勉強会のあった有意義な1週間でした。

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カテゴリー「卯年まつり

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