あっという間に終わった感のある1月、後半は大雪に振り回された半月間だった。
市では31日、豪雪対策本部を設置した。
除雪用の車両の故障などが相次いで、稼働体制の維持も大変なようだ。
2月に入って、荒れ狂った冬将軍も一休みに入るようだ。
短期間の大量降雪は、もうこの冬はたくさんというところだ。
1980年以降の豪雪と言えば、81年(昭和56年)、84年(昭和59年)、06年(平成18年)が、思い起こされるが、
いずれも短期間に大量の雪が降った。
81年は年末から降り始めた雪が年を越えて、1月の半ばまで降り続けた。
84年はもっと短期間で、2月に入って10日足らずで積雪が3mくらいに達したように記憶している。
毎日屋根に上がっては雪を下ろしていたように記憶している。
81年当時は家に面した町道も舗装していなくて、除雪もなく、文字通り雪の中にすっぽり埋まった状態だった。
84年は舗装されて毎日除雪車が来てくれ、雪の処理がだいぶ楽になったという思い出がある。
雪が降り始める前日に、長男の出産のために妻が六日町病院に入院したのだが、病院におくって行く際に、乾いた
道路をみて、「今年は雪がふらないのかね、商売あがったりだわ」と、義母が笑っていた。
翌日から降り始めた雪は、妻が長男を連れて退院したときには、見上げるような高い壁をつくっていた。
06年は市議会12月定例会開催中に降り始めた雪が、やはり降り止まずに越年した。
会派で塩沢地域の状況を視察したり、毎日のようにあっちこっちと駆け回っていたように思う。
その疲れのためか、風邪をこじらせて髄膜炎を発症、20日間斉藤記念病院にお世話になった。
病院の窓から雪が降るのをみながら、「いつなったらやむんだろう」と思ったものだし、多くの人に見舞いに来て
頂いて、そのありがたみ、暖かさに感謝しながら、「何とか報いたい」と思ったものだった。
ことしもこれで大雪も峠を越えたのかと思うが、豪雪対策の補正予算対応等が必要になるのか気にかかるところだ。
■きょうの1曲plus 1
サイモン&ガーファンクルの1970年の名作「明日に架ける橋」、当時のLPのA面1曲目の「明日に架ける橋」そしてB面1曲目の「ボクサー」。
見事に「対」をなす2曲。
「理想と現実」といってしまえばそれまでだが、「理想」を追いながら「現実」を必死で生きるのが人間だ。そんな人の心を歌った2曲だ。
Simon & Garfunkel - Bridge Over Troubled Water - Madison Square Garden, NYC - 2009/10/29&30
Simon & Garfunkel - The Boxer - Madison Square Garden, NYC - 2009/10/29&30
同じ「明日に架ける橋」から、放題「ニューヨークの少年」。これも大都会の片隅で懸命に生きる少年の歌だ。シンプルな歌詞が胸に来る。
このS&Gのラスト・アルバムには珠玉の11曲が収録されている。
YOUTUBEには、アルバムジャケットの画像が出ているが、シングルEPからLP、そしてCDと、何度このジャケットを取り出して聴いたことだろう。
Simon & Garfunkel - The Only Living Boy In New York
市では31日、豪雪対策本部を設置した。
除雪用の車両の故障などが相次いで、稼働体制の維持も大変なようだ。
2月に入って、荒れ狂った冬将軍も一休みに入るようだ。
短期間の大量降雪は、もうこの冬はたくさんというところだ。
1980年以降の豪雪と言えば、81年(昭和56年)、84年(昭和59年)、06年(平成18年)が、思い起こされるが、
いずれも短期間に大量の雪が降った。
81年は年末から降り始めた雪が年を越えて、1月の半ばまで降り続けた。
84年はもっと短期間で、2月に入って10日足らずで積雪が3mくらいに達したように記憶している。
毎日屋根に上がっては雪を下ろしていたように記憶している。
81年当時は家に面した町道も舗装していなくて、除雪もなく、文字通り雪の中にすっぽり埋まった状態だった。
84年は舗装されて毎日除雪車が来てくれ、雪の処理がだいぶ楽になったという思い出がある。
雪が降り始める前日に、長男の出産のために妻が六日町病院に入院したのだが、病院におくって行く際に、乾いた
道路をみて、「今年は雪がふらないのかね、商売あがったりだわ」と、義母が笑っていた。
翌日から降り始めた雪は、妻が長男を連れて退院したときには、見上げるような高い壁をつくっていた。
06年は市議会12月定例会開催中に降り始めた雪が、やはり降り止まずに越年した。
会派で塩沢地域の状況を視察したり、毎日のようにあっちこっちと駆け回っていたように思う。
その疲れのためか、風邪をこじらせて髄膜炎を発症、20日間斉藤記念病院にお世話になった。
病院の窓から雪が降るのをみながら、「いつなったらやむんだろう」と思ったものだし、多くの人に見舞いに来て
頂いて、そのありがたみ、暖かさに感謝しながら、「何とか報いたい」と思ったものだった。
ことしもこれで大雪も峠を越えたのかと思うが、豪雪対策の補正予算対応等が必要になるのか気にかかるところだ。
■きょうの1曲plus 1
サイモン&ガーファンクルの1970年の名作「明日に架ける橋」、当時のLPのA面1曲目の「明日に架ける橋」そしてB面1曲目の「ボクサー」。
見事に「対」をなす2曲。
「理想と現実」といってしまえばそれまでだが、「理想」を追いながら「現実」を必死で生きるのが人間だ。そんな人の心を歌った2曲だ。
Simon & Garfunkel - Bridge Over Troubled Water - Madison Square Garden, NYC - 2009/10/29&30
Simon & Garfunkel - The Boxer - Madison Square Garden, NYC - 2009/10/29&30
同じ「明日に架ける橋」から、放題「ニューヨークの少年」。これも大都会の片隅で懸命に生きる少年の歌だ。シンプルな歌詞が胸に来る。
このS&Gのラスト・アルバムには珠玉の11曲が収録されている。
YOUTUBEには、アルバムジャケットの画像が出ているが、シングルEPからLP、そしてCDと、何度このジャケットを取り出して聴いたことだろう。
Simon & Garfunkel - The Only Living Boy In New York