ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

ELPとアーロン・コープランドの聴き比べ2 'Fanfare for the Common Man' @ Tollwood Festival, München Germany 1997.

2020-04-26 20:55:18 | プログレ

Emerson, Lake & Palmer 'Fanfare for the Common Man' @ Tollwood Festival, München Germany 1997.

このELPは再結成した時の姿で、結局このあと再度解散してしまうんですよね。

人間関係がうまくいかなかったのかな?とりあえず3人でやれば、金儲けができたのに・・・。そんなもんじゃないのかな?

まあ、刺激的な新曲を作れるバンドじゃなくなっていたことは確かだけど。

21世紀になり、キース・エマーソンもグレッグ・レイクも逝ってしまった。あんなに輝いていた人たちだったのに、あっけなかったという印象だ。

二人とも、1973年ごろは向かうところ敵なしという感じの天才って感じがしたけど、1970年代後半からの大失速とその後の今一つの活動ぶりは非常に残念だった。ZEPPもそうだけど、天才的なミュージシャンでもピークは短かったりする。難しいものだ。

さて、前回に引き続き、コープランドの原曲との比較です。

Aaron Copland - Fanfare For The Common Man

どうでしょうか?

やっぱり、本物の金管楽器はシンセより味がありますねー。オーケストラのどらもいい音してる。

ELPの軽いノリに比べ、やっぱり荘厳ですね。

とは言え、グレッグ・レイクのウキウキするような感じのベースラインを入れてしまいたくなってしまうのは私だけでしょうか?

この原曲はやや物足りなくなってしまうんですよね。

まあ、それぞれいいところがあるということで、まとめたいと思います。

もし、原曲を知らなかったという人がいれば、役に立ったのかな?

キース、グレッグ、安らかに。そして、カール、もう少し頑張ってください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

EL&Pとアーロン・コープランドを聴き比べよう! Hoedown

2020-04-26 17:27:33 | プログレ

Emerson, Lake & Palmer Hoedown (Live)

エマーソン・レイク&パーマーといえば、ロシアの作曲家であるムソルグスキーの「展覧会の絵」をロックにしちゃったことで有名であるが、

アメリカの20世紀の作曲家アーロン・コープランドの曲のカバーをやっていることでも知られています。

なかでも、この「Hoedown」はスリリングにロック化していて、ライブのオープニング曲としては最高の一曲だ。

そこでだ、やっぱり原曲を聴きたくなるではありませんか。多くの人が聴いたことがないと思うんです・・・。

私は高校生の頃、原曲を聴いて、けっこう感動しました。

 

Aaron Copland - Hoedown

 

うーん、久々に聴くと、ELPと違った良さがある。壮大ですね。

オーケストラならではの迫力と繊細さもいい!

それにしても、ELPはかなり細かくコピーしてるんですね。極端にアレンジを変えてはいません。

ELPを通じて、偉大なるアーロン・コープランドを知る。こうやって音楽の幅を広げて行けるのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする