ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

第二期ジェフ・ベック・グループの続きがありました・・・Hummingbird - Horrors と Music Flowing

2020-05-16 20:50:07 | fank rock

Hummingbird - Horrors

Hummingbird - Music Flowing

このバンドはずっととりあげようと思ってたんですけど、でも・・・無名なので多くの人にスルーされそうだと思って、なかなか、アップできませんでした。

でも、尊敬するブログの有名人、ローリングウエスト様が第二期ジェフ・ベック・グループを特集されたので、「この機会を逃してはならない!」と思い、勝手にコラボしてみました。

すみません、ローリングウエスト様。図々しくて恥ずかしい限りです。

でも、かっこいいんですよ、ハミングバード!

ジェフ・ベックが第二期ジェフ・ベック・グループを解散させた後、残ったメンバーの内、コージー・パウエルを除くメンバーが結成したのがハミングバード。ボブ・テンチ、マックス・ミドルトン、クライブ・チアマンという第二期ジェフ・ベック・グループのメンバーに加え、バーニー・アランド(G)、コンラド・イシドア(Dr)が参加しています。

ベックが抜けた分、ロック色が薄らぎ、ロックよりファンク、ジャズよりですが、これはこれで洒落ています。

当時流行りだしたクロスオーバー・サウンドで、ロックでも、ジャズでもない新しい音楽って感じです。

後に「スタッフ」なんてバンドが流行りますが、ハミングバードの方が、野性味を感じます。

今回ご紹介した曲のうち「Horrors」は日本語にすると、恐怖とか戦慄っていう意味です。つまりホラー。でも、曲の雰囲気は全然違いますね。

で、 「 Music Flowing」はボブ・テンチのヴォーカルが元気です。跳ねるようなリズムがご機嫌。マックス・ミドルトンのエレピもいいですねー。

ジェフ・ベックが集めたメンバーはすごかったってことですね。そして、新たに加わったギタリストとドラマーも凄腕!第二期ジェフ・ベック・グループが好きなら、聴かなきゃ損っていうことで・・・

ハミングバードの紹介でした。

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演奏シーンはやっぱり絵になる!でも、この組み合わせは不思議だ。Damn Yankees - Coming Of Age (Official Video)

2020-05-16 16:36:24 | HARD ROCK

Damn Yankees - Coming Of Age (Official Video)

ナイト・レンジャーのジャック・ブレイズ、スティックスのトミー・ショウ、そして、テッド・ニュージェントにドラムはよく知らないマイケル・カテーロンという組み合わせ。

うーん、レコード会社が集めたのかな?ちょっと不自然な組み合わせのような・・・

アメリカのレコード会社はバンドが解散するとすぐスーパー・グループを作ろうとする傾向があるような気がします。

1990年代初めで、こういう音楽が売れる最後の機会でしたね。

このあとポップなハード・ロックは古い音楽と烙印を押され、メインストリームのロックはオルタナ、グランジに突き進みます。

彼らも、ヒット・チャートの表舞台からいなくなっていきますね。

 

それにしても、ビデオを見ると、ジャック・ブレイズが若いことに驚いてしまいます。

彼は、最近ナイト・レンジャーやレヴォリューション・セインツで活躍してるので映像を見かけるのですが、時間の経過をすごく感じてしまいます。

ベース奏者で、メイン・ヴォーカルを務めたら、彼の右に出る人はいないなー。えっ?ゲディ・リーがいるって?そういえばそうですね。

 

それから、ソロの時は野獣のような感じの荒々しさを出していたテッドが、けっこうスマートなプレイをしているのにもびっくりですね。

ジャックとトミーに合わせてるのでしょうか。

 

トミーはイメージ通りですね。まさにトミー・ショウ!

 

このバンド、企画バンドという感じで、彼らの前身バンドのような強烈なカラーがありません。元のさやに戻っていくのは当然の成り行きと言えましょう。

でも、それなりのレベルに仕上げているからすごいんですけどね。

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