ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

しぶとく続けてますね。賛否両論はありましょう。YES - The Ice Bridge (Official Video)

2021-09-08 21:28:58 | プログレ

YES - The Ice Bridge (Official Video)

多くのイエス・ファンや、70年代にイエスを聴きまくったオールド・ファンがこの作品を聴いたら、大体文句が出そうですね。

「もうやめとけよ。年取ってるんだから。イメージ崩れる。」「ほとんどエイジアじゃねえか?」「ヴォーカルはジョン・アンダーソンの物まねか?」

「こんなのイエスじゃない!」などなど。

何と7年ぶりのイエスのアルバムがもうすぐ令和3年10月1日に発売されます。22枚目!だそうです。

メンバーはスティーブ・ハウ、アラン・ホワイト、ジェフ・ダウンズ、ビリー・シャーウッド、ジョン・デイヴィソン、ゲストのパーカッショニストとして、ジェイ・シェレンの名前が出ています。

オリジナル・メンバーはもういません。メインの音を作っているのはスティーブ・ハウとジェフ・ダウンズなので、エイジアっぽさ満載のイントロで始まります。ビリー・シャーウッドのベースがクリス・スクワイアの真似をして、ジョン・デイヴィソンがジョン・アンダーソンの真似をするので、エイジアにそっくりというわけではないのですが、イエスのサウンドかというと???という感じ。全体的に、ポップ度が高く、緊張感が欠如しているのが、往年のファンの感傷を逆なでしそう。

まあ、賛否両論ありそうですね。

うーん、往年のファンは否定するかも。2行目から3行目に書いたように。わかりませんけど・・・

とは言っても、売れるでしょう。一応本家イエスということになってるんだから。新作だし。聴きやすいし・・・

本チャンのプログレ・ファンではなく、ロンリー・ハート・イエスとかエイジアが好きならイケるかな?

 

ちなみに、ジョン・アンダーソンとリック・ウエイクマンとトレヴァー・ラヴィンは別にバンドをやっております。

こちらは、新作を作らず、昔の曲のツアーのみの活動のようです。演奏と声を聴いたら、こっちが本家と思う人おおいのでは?

2018年のライブがこれ。やはり、ジョン・アンダーソンの天使の声があってこそのイエスだと思います。

Anderson, Rabin & Wakeman • Heart Of The Sunrise (with Killer Bass Solo) [Live, 2018]

 

ちなみに、現イエスと現エイジアはメンバーを共有していて、ジェフ・ダウンズ、ビリー・シャーウッドは両方のバンドを掛け持ち、スティーブ・ハウも時々参加という状況。2019年のライブがこちら。ちなみに正式なギタリストはロン”バンブルフット”サール。こちらも新曲は作らないようですが、続けています。

Asia - Only Time Will Tell - Bethlehem 6/12/19

 

 

 

で、カール・パーマーは若い人をサポートに従えて、ELPの名曲再現バンドをやってるんですが、こちらが面白い。キーボードレスで、ベースとギターがバカテク!話のタネになるような凄い演奏です。2016年頃のライブがこれです。ライブ・アルバムはリリースされています。

カールも頑張って叩いていて、面白い。あの、ドタバタドラムはエイジアでは聴けませんからね(笑)。

Carl Palmer's ELP Legacy Tour - Welcome Back My Friends

個人的にはこのバンドが一番興奮した!というのがオチです。正直、そうです。

この若い二人凄いよー。サイモン・フィッツパトリック(Simon Fitzpatrick)がベース、そしてポール・ビエラトウィッツ(Paul Bielatowicz)がギターかな?

このバンドで新曲とか作らないかな?この二人に曲作らせて。

コメント (21)
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