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ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

EL&Pとアーロン・コープランドを聴き比べよう! Hoedown

2020-04-26 17:27:33 | プログレ

Emerson, Lake & Palmer Hoedown (Live)

エマーソン・レイク&パーマーといえば、ロシアの作曲家であるムソルグスキーの「展覧会の絵」をロックにしちゃったことで有名であるが、

アメリカの20世紀の作曲家アーロン・コープランドの曲のカバーをやっていることでも知られています。

なかでも、この「Hoedown」はスリリングにロック化していて、ライブのオープニング曲としては最高の一曲だ。

そこでだ、やっぱり原曲を聴きたくなるではありませんか。多くの人が聴いたことがないと思うんです・・・。

私は高校生の頃、原曲を聴いて、けっこう感動しました。

 

Aaron Copland - Hoedown

 

うーん、久々に聴くと、ELPと違った良さがある。壮大ですね。

オーケストラならではの迫力と繊細さもいい!

それにしても、ELPはかなり細かくコピーしてるんですね。極端にアレンジを変えてはいません。

ELPを通じて、偉大なるアーロン・コープランドを知る。こうやって音楽の幅を広げて行けるのです。

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ギター・ヒーローはギターで語る。  Jeff Beck  Jeff's Boogie (The Stereo Album)

2020-04-25 16:45:56 | ギタリスト

Jeff's Boogie (The Stereo Album)

やっぱりジェフ・ベックのかっこよさは、インストに尽きると思うんですね。

もちろん、ヴォーカル曲でもいい曲あるんですけど、彼の抜群のセンスがきらめくのはやっぱりインスト曲です。

この曲は中学の時、初めて聴いたんですが、「おおっ!かっこいい!」と思ったものです。

高校に入って、2個上の先輩が文化祭の練習か何かで、この曲を演奏しているのを見た時は、スゲーっと感動しました。

難しい事をやっているわけではないんですけど、センスの塊のような曲なので、ギタリストがものすごくかっこよく見えます。

BB&Aでもライブで披露していますが、個人的にはヤードバーズ・バージョンが好きです。

短く完結している曲ながら、彼の素晴らしさを堪能できますね。

 

BB&Aバージョンはこちら。

スピードがあって、勢いを感じます。

ややおおざっぱな感じがしますが、ライブならではの緊迫感がいいです。

一旦終わったと思わせて、また始まるところが、トリッキーです。

Beck, Bogert & Appice - Jeff's Boogie (Live)

コメント (7)
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最初はBig in japanから始まったのはこのバンドもだった!  Bon Jovi - Runaway (Official Music Video)

2020-04-25 13:45:10 | メロディアスハード

Bon Jovi - Runaway (Official Music Video)

先日、チープ・トリックを取り上げた時に、ビッグ・イン・ジャパンから世界的なスターになったのはクイーンとチープ・トリックくらいと申し上げましたが、このバンドを忘れてました。

ファースト・アルバムのこの曲を聴いて、思い出しました。

ポップなハードロックだけど、実に日本人好みの哀愁あるメロディ。

そして、イケメン!

となれば、かっこいい外人が大好きな日本の女性洋楽ファンが放っておくわけがない!

ということで、母国アメリカを差し置いて、デビュー即、人気バンドになってしまいました。

この人気獲得スピードの速さは、クイーン、チープトリック以上だったような気がします。

伊藤政則氏のプッシュやレコード会社の売り方もうまかったのでしょうね。

彼らのデビューは1984年。何と、その年には来日。デビューアルバムは日本でゴールドディスクを獲得。

1986年、サードアルバム発売直前には、日本武道館で単独公演まで実現しました。

 

そして、その後、ついにアメリカで人気大爆発!

ビルボードでサード・アルバム、シングルが1位を獲得。スーパースターに一挙に上り詰めるという流れには驚くしかありません。

日本のファンの先見の明というんでしょうか?

ただし・・・

90年代以降はビッグ・イン・ジャパンとなるアーティストは次々と出てきますが、こういうパターンはなくなります。

それは、90年代以降、日本の洋楽ファンとアメリカのポピュラー音楽の指向が全く乖離してしまったためです。しょうがないですねー。

まあ、80年代までの音楽については、アメリカでは「クラシック・ロック」というジャンルで、取り扱われていて、それなりに存立はしていますが、メインストリームではありません。私のブログ・タイトルはそういうところからも来ています。

 

麻倉未稀の日本語カバー・バージョンもアップします。

違和感ないですね。日本人が好きなメロディってことなんですね。

麻倉未稀/ランナウェイ RUNAWAY

 

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おもちゃ箱をひっくりかえしたようなプログレッシブ・ポップ・ロック!The Phantom Below /Moron Police

2020-04-24 21:58:31 | プログレハード

The Phantom Below

前日の1960年代の曲から、大きく変わって本日は2020年1月に発売されたノルウェーのバンド、モロン・ポリスの新作の紹介です。

日本では無名ですが、どうです?この楽しい音楽は?

プログレっぽくもあるんですが、かなりポップ。

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさが詰まってる曲です。

21世紀に入ってから、北欧のロックというのはけっこう面白いものが多いんですよね。

まるでクイーンのようなセンスをもったActというバンドもいましたが、このモロン・ポリスというバンドのセンスもなかなか。

北欧のロックにウキウキされられるこの頃です。

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The Byrds - Turn! Turn! Turn!

2020-04-23 20:56:20 | ウエスト・コースト・サウンド

The Byrds - Turn! Turn! Turn!

私はこのバンドをリアルタイムでは知らない。

1973年にオリジナルメンバーで再結成をした時のアルバムを兄が買って来たので、このバンドを知った次第だ。

その後も、60年代の音を聴く機会はなかったのだが、YouTubeの時代になり、気軽に聴けるようになった。

意外にいい音で聴けるから素晴らしい。

実に気持ちのいい音だ。

この曲は「ミスター・タンブリン・マン」と並ぶ、彼らの代表曲。

独特の味わいがあり、何度でも聴きたくなる。ハーモニーの素晴らしさには中毒性がある。

それにしても、若い時のデビッド・クロスビーの顔がわからない(笑)。

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