花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

ヒガンバナ科(2)

2017-09-23 | 植物 花

「クサギ」(臭木)の実が、照り輝きます。

ヒガンバナ科(2)の花は、「キツネノカミソリ」、「ネリネ」です。

「キツネノカミソリ」(狐の剃刀)

開花期に葉を落とすのは、他のリコリス属の花と同じです、30~40cm位の花茎の先端が分岐して

紅赤色で花被片6枚の花を横上向きに咲かせます。

花被片の長さが、約5~8cm位、雌雄同株です。

「狐の剃刀」の名前の由来も諸説が有る様ですが、「水仙」の葉に似た葉が、<剃刀>に似ているから

 <狐>は、薄暗い林では、赤い花が、<狐>に化かされて、<狐>の変幻に視いたから 

<狐>が、山の中で剃刀として使うから ・ ・ ・ と面白い説が、載ってましたが

ヒガンバナ科、リコリス属、耐寒性球根多年草、日本原産、学名 Lycoris sanguinea

別名 「リコリス・サングィネア」

”狐” が有れば、”狸” も有ります、「タヌキノカミソリ」(狸の剃刀)、「リコリス・インカルナタ」L.incarnata です.

花の色は、ピンク色ですが、リコリス属の花の特徴を備えています。

 

 

下図は、「狸の剃刀」です=借用画像=

 

「ネリネ」もヒガンバナ科の植物です。

「ネリネ」は、ヒガンバナ科、ネリネ属の総称で、南アフリカ原産地には、30種位の品種が有る由

亦、南アフリカ原種の「ネリネ・サルニインシス」(Nerine saruniensis)を交配作出した多くの園芸種も有ります。

散形花序に20個位の花を着けます。

花色も多彩で、ピンク、白、赤、オレンジ等、花被片も、絞り咲き等の珍しいものも有ります。

花期も長く、12月の頃迄咲き続けます。

別名に、「ダイヤモンド リリー」が有りますが、花弁が、太陽の光を反射して、キラキラと光るからとか

此の「ネリネ」は、他のヒガンバナ科の花と違って、花と同時に葉も着けることです。

しかし、他のヒガンバナ科の花と比べて、スッキリしない惚けた花の姿が、人気がイマイチの感じがします。

ヒガンバナ科、ネリネ属、球根多年草、南アフリカ原産、学名 Nerine Hybrids

英名 Nerine、Daiamond lily 、別名「ヒメヒガンバナ」(姫彼岸花)、「ダイヤモンドリリー」

<各画像は、クリックで拡大表示します>


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3 コメント

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こんにちは (たにむらこうせつ)
2017-09-23 15:49:19
ピンク色の彼岸花って初めてです。
綺麗ですね。
私は白が好きですがピンクも良いなぁ。
今テンプレートが白い彼岸花です。
綺麗に貼れました(^-^)
みんなのブログからきました。
詩を書いています。
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コメント有り難うございます。 ( flower-blog)
2017-09-23 18:43:31
たにむらこうせつ様

表題の ”日常の出来事”、”心模様”、”詩“、”短歌” の各々の内容が、心に響くものばかりです。
力を頂きました、有難うございます。



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追記 (たにむらこうせつ)
2017-09-23 19:36:58
ご訪問ありがとうございます。
私の詩如何でしたか?
私のブログ如何でしたか。
読者になっていただけないでしょうか。
失礼を承知でのお願いです。
本当は相互読者になりたいのですが、
私の読者がいっぱいになってしまい登録出来ません。
私のブログに来て(名前をクリック)
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どうか読者登録よろしくお願いします。
無理なようでしたら構いません。
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