「クサギ」(臭木)の実が、照り輝きます。
ヒガンバナ科(2)の花は、「キツネノカミソリ」、「ネリネ」です。
「キツネノカミソリ」(狐の剃刀)
開花期に葉を落とすのは、他のリコリス属の花と同じです、30~40cm位の花茎の先端が分岐して
紅赤色で花被片6枚の花を横上向きに咲かせます。
花被片の長さが、約5~8cm位、雌雄同株です。
「狐の剃刀」の名前の由来も諸説が有る様ですが、「水仙」の葉に似た葉が、<剃刀>に似ているから
<狐>は、薄暗い林では、赤い花が、<狐>に化かされて、<狐>の変幻に視いたから
<狐>が、山の中で剃刀として使うから ・ ・ ・ と面白い説が、載ってましたが
ヒガンバナ科、リコリス属、耐寒性球根多年草、日本原産、学名 Lycoris sanguinea
別名 「リコリス・サングィネア」
”狐” が有れば、”狸” も有ります、「タヌキノカミソリ」(狸の剃刀)、「リコリス・インカルナタ」L.incarnata です.
花の色は、ピンク色ですが、リコリス属の花の特徴を備えています。
下図は、「狸の剃刀」です=借用画像=
「ネリネ」もヒガンバナ科の植物です。
「ネリネ」は、ヒガンバナ科、ネリネ属の総称で、南アフリカ原産地には、30種位の品種が有る由
亦、南アフリカ原種の「ネリネ・サルニインシス」(Nerine saruniensis)を交配作出した多くの園芸種も有ります。
散形花序に20個位の花を着けます。
花色も多彩で、ピンク、白、赤、オレンジ等、花被片も、絞り咲き等の珍しいものも有ります。
花期も長く、12月の頃迄咲き続けます。
別名に、「ダイヤモンド リリー」が有りますが、花弁が、太陽の光を反射して、キラキラと光るからとか
此の「ネリネ」は、他のヒガンバナ科の花と違って、花と同時に葉も着けることです。
しかし、他のヒガンバナ科の花と比べて、スッキリしない惚けた花の姿が、人気がイマイチの感じがします。
ヒガンバナ科、ネリネ属、球根多年草、南アフリカ原産、学名 Nerine Hybrids
英名 Nerine、Daiamond lily 、別名「ヒメヒガンバナ」(姫彼岸花)、「ダイヤモンドリリー」
<各画像は、クリックで拡大表示します>
綺麗ですね。
私は白が好きですがピンクも良いなぁ。
今テンプレートが白い彼岸花です。
綺麗に貼れました(^-^)
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