夏は、白色の花が似合います、最初は、「トケイソウ」から、他の白色の花を順次挙げてみます。
<「トケイソウ」(時計草)>
「トケイソウ」とは、トケイソウ科、トケイソウ属に分類する植物の総称とかで
種の数も多いようですが、日本で代表的な「トケイソウ」 (Passiflora caerulea) を最初に挙げてみました。
「パッシフロラ・カエルレア」は、もっぱら、観賞用ですが、他に、果実(パッションフルーツ)を目的の
*「クダモノトケイソウ」(果物時計草)の「パッシフロラ・エドリス」 (Passiflora edulis)
*「パッシフロラ・アラタ」 (P.alata)、別名「ブラジルトケイソウ」
*「パッシフロラ・クアドラングラリス」(P.quadrongularis) 、別名「オオミノトケイソウ」(大実時計草)
「オオナガミノクダモノトケイソウ」(大長実果物時計草)等種類が多いようです。
トケイソウ科、トケイソウ属、学名 Passiflora caerulea 、英名 Passion flower
常緑蔓性低木、中央、南アメリカ原産、“時計草” の由来は、分裂した雄蕊が時計の
長針、短針、花弁、萼、副花冠が文字盤に見えるからとのこと
尚、英名の Passion flower は、“キリスト受難の花” の意味で、昔、南アメリカで宣教師が此の花を
使ってキリストの受難に喩えて布教に役立てたとか
子房柱は、十字架に、雄蕊は、釘に、副花冠は、茨の冠に、五枚の花弁、五枚の萼は、十人の使徒に
蔓は、鞭に、葉は、槍に喩えたようです。
下図の様な「パッシフロラ・カエルレア」が多いのですが ・ ・ ・
下図の様に花弁や萼が、白い Passiflora caerulea ´Elliot`が有ります。
下図は、白色とは対称的な赤紫色の「ブラジルトケイソウ」 (Passiflora alata ) や
青紫色の「’アメジスト’」(P.amethyst') 等も
此等の色になると、涼しさより暑苦しい感じですが
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最後は、例によって過去の記事の再掲載です。
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シリーズ ”スズメウリを育てる” №8
実も一回り大きくなり、、縞模様がクッキリ現れてきました。