黄色の樹木花「アラマンダ」、「ターネラ・ウルミフォリア」が、最後の輝きを見せます。
<「アラマンダ」>
初夏から此の時期迄、長い開花期間だった「アラマンダ」も最後の開花期を迎えます。
尤も、原産地の南米等では、周年開花するようです、蔓性ですが、一見、木本に見えます。
黄色い花で、花径は、約5~7cm位、葉には、光沢が有り、日本では、冬に落葉します、漏斗状の花の先端が、5裂します。
花径の大小や花色の違いの品種が有りますが、筒状で花弁に筋状の斑が入った姿が見事です。
キョウチクトウ科、アラマンダ属、非耐寒性低木、ブラジル原産、学名 Allamanda cathartica
英名 Common allamanda 、Golden trumpet、Yellow allamanda
別名「アリアケカズラ」(有明葛)、「ゴールデン トランペット」
他の品種には、花径が大きい(約10cm位)の「オオバナアリアケカズラ」A.cathartica 'hendersonii'
花径が、小さい(約3cm位)の「ヒメアラマンダー」A.neriifoia
花色が、紅紫色の「アラマンダ ビオラセア」A.violacea 等が有ります。
八重咲き(左図)や、紅紫色の「アラマンダ・ビオラセア」Allamanda violacea
「ターネラ・ウルミフォリア」の開花期も終わります。
<「ターネラ・ウルミフォリア」>
温室では、周年視られる此の花も、露地では、終わりを迎えます。
一日花ですが、初夏から此の時期迄、次々と花を咲かせて愉しませてくれました。
花は、花径5cm位の黄色い五弁花、葉は、縁がギザギザの鋸歯、葉脈が目立つ光沢有る葉です。
濃緑の葉と輝く黄色のコントラストを愉しみます。
トケイソウ(ターネラ)科、ターネラ属、常緑小低木、メキシコ、西インド諸島原産
学名 Turnera ulmifolia、英名 sage rose、別名「キバナツルネラ」
下図は、白色の花弁の下部が黄色で基部に褐色の ”目” が在る「ターネラ・トリオニフロラ」T.trionifloraです。
<各画像は、クリックで拡大表示します>
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「スズメウリ」を育てる №12
赤味も着いて,縞模様もクッキリ