「アキグミ」(秋茱萸)Elaeagnus umbellata / Japanese silverberry が、赤く色着き始めました。
「茱萸」の実の形は、長楕円形が一般的ですが、「秋茱萸」は、径8m/m 位の球形です。
灰緑色の葉に赤が冴えます、落葉低木です。
6月頃に上図の様な白に淡茶色の斑点が在る花を咲かせます。
「カンレンボク」の実も色着いてきました。
<「カンレンボク」(旱蓮木)>
黄色や黄緑色の集合果が、バナナの房の様に撓わに垂れ下がります。
「ハンカチノキ」の仲間なので、葉の形や大きさが似ています、大きな葉です。
夏に、球形花序に小さな花が密生させます、最初は、雄蘂が目立ちますが
雄蘂が落ちた後に雌蘂が大きくなります。
「バナナ」の様な実を沢山着けるので、中国では、縁起の良い樹木として
「喜樹」の名前が着いています、「バナナ」程ではないのですが、ホンノリ甘い味がします。
オオギリ科、カンレンボク属、落葉低木、中国雲南省原産、別名「キジュ」(喜樹)
学名 Camptotheca acuminata、英名 Happy tree、Cancer tree(*)、Tree of life
(*)Cancer tree の名前は、以前は、抗癌剤の原料になったからとか
7~8月頃に球状花序に小さな花を多数咲かせます。
<各画像は、クリックで拡大表示します>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「スズメウリ」を育てる №13
赤味が、増してきて見頃になりました。