花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

「カンレンボク」の実

2018-10-06 | 植物 花

「アキグミ」(秋茱萸)Elaeagnus umbellata / Japanese silverberry が、赤く色着き始めました。

「茱萸」の実の形は、長楕円形が一般的ですが、「秋茱萸」は、径8m/m 位の球形です。

灰緑色の葉に赤が冴えます、落葉低木です。

6月頃に上図の様な白に淡茶色の斑点が在る花を咲かせます。

「カンレンボク」の実も色着いてきました。

<「カンレンボク」(旱蓮木)>

黄色や黄緑色の集合果が、バナナの房の様に撓わに垂れ下がります。

「ハンカチノキ」の仲間なので、葉の形や大きさが似ています、大きな葉です。

夏に、球形花序に小さな花が密生させます、最初は、雄蘂が目立ちますが

雄蘂が落ちた後に雌蘂が大きくなります。

「バナナ」の様な実を沢山着けるので、中国では、縁起の良い樹木として

「喜樹」の名前が着いています、「バナナ」程ではないのですが、ホンノリ甘い味がします。

オオギリ科、カンレンボク属、落葉低木、中国雲南省原産、別名「キジュ」(喜樹)

学名 Camptotheca acuminata、英名 Happy tree、Cancer tree(*)、Tree of life

(*)Cancer tree の名前は、以前は、抗癌剤の原料になったからとか

7~8月頃に球状花序に小さな花を多数咲かせます。

<各画像は、クリックで拡大表示します>

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「スズメウリ」を育てる №13

赤味が、増してきて見頃になりました。

 


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