清々しく、白い樹木花が、咲きます。
上図=ツバキ科の「ナツツバキ」(夏椿)Stewartia psendocamallia の花
フタバガキ科の ”聖樹” 「沙羅双樹」に似ているので、別名「シャラノキ」(沙羅樹)の名前も付いています。
透明感の在る花弁が、夏の暑さを忘れさせてくれます。
下図=「セイヨウバイカウツギ `ベルエトワール`」(西洋梅花空木)Philadelphus grandiflors `Belle Etoile`
花の中心部の淡い色が、此の園芸種「`ベル・トワール`」の特徴です。
他は、gif にしました、クリックし拡大して御覧下さい。
”ブルーが、冴える(2)” には、「ヘーベ」、「ニューレンベルギア」、「コンボルブルス サバテウス」
「ルリタマアザミ」を挙げてみます、初夏の空をイメージさせてくれる色合いの花達です。
”ブルーが冴える(2)” の最初は「ヘーベ」の花です。
<「ヘーベ」Hebe Hybrids>
「ヘーベ」は、ゴマノハグサ(オオバコ)科、ヘーベ属の総称とのことで、100種以上の品種が、有るそうです。
花色は、青、青紫色以外に「ヘーベ・アクティフォリア」Hebe actifolia 等の白い色の品種も ・ ・ ・
総状花序に花冠が4裂して、2本の雄蘂が突出ます、光沢の有る肉厚の葉が、着きます。
ゴマノハグサ(オオバコ)属、半耐寒性常緑低木、南アメリカ、ニュージーランド原産
学名 Hebe diosmifolia 、英名 Hebe 、別名「トラノオノキ」(虎の尾の木)
ピンク色の花や
白色の花も
次は、「ニーレンベルギア」です、多種の中から、立性のスコペリア種「ニーレンベルギア・スコペリア」を
挙げてみました、他に主な種は、レペンス種(Nierenbergia repens)、セルレア種(N.coerulea)等が、有ります。
別名に「アマモドキ」、「ギンパイソウ」、「カップフラワー」等の名が付いていますが
各々の種の僅かに違う花の形や、草姿に依る様です。
ナス科、アマモドキ(ニーレンベルギア)属、南アメリカ原産
半耐寒性多年草、学名 Nierenbergia scoparia
< 各画像は、クリックで拡大表示します>