Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

Sono tornata in Giappone

2013-06-11 01:46:00 | ☆イタリア 記憶の風景



 ただいま~です。

 私たちが名付けた「ゆったり~なイタ~リア」の旅から帰ってまいりました。

 驚きと喜びに満ちた(時々ズッコケあり)充実感たっぷりの毎日でした。
 メンバーの一人の感想は「ゆったりとした過密スケジュール」。
 一見変ですが、本当にその通りで、どの街にも未練を残しながらも
 ゆったりとした時間を過ごすことができました。

 準備期間も少なかったし、ホテル選びもいろんな予約もバタバタだったにもかかわらず、
 すべてが「当たり」だった気がします。

 もちろん、メンバーのチームワークの賜物でもあります。

 その「当たり」の1等賞はこの旅の最大の目的、6月1日にヴェローナのアレーナで
 催された100年のオペラのガラコンサートです。

 ↑の記事の写真がその1シーン。(地元新聞の第1面より)
 亡きパバロッティーの奥さんにインタビューしているピンクのドレスの
 Antonella Clerici。

 彼女の立っているのはアレーナの中ほどのバルコニー。
 舞台は前のほうです。
 その舞台の前から13番目の席が我々の予約した席。
 アンドレア ボチェッリやプラシド ドミンゴを間近に感じられ、
 二人のデュエットや、次々と現れる大がかりな舞台装置や名曲に興奮しっぱなしの
 約4時間でした。
 
 御兄弟の健康問題で出演辞退となったホセ カレーラスの歌声は聴けなかったけれど、
 皆 大満足で会場を夜中の1時に後にしました。
 おそっ!

 それでも アレーナのあるブラ広場のレストランは
 コンサートの後にくつろぐ人たちでいっぱい。
 夜中に出かけることなんてない我々もビールで乾杯してしまいました。

 夢みたいな一夜。
 メールマガジンがこのコンサートを知らせてきて1日後にオンラインで予約。
 インターネットさまさまです。

 旅のてんこもりのお話はまたゆっくりとすることにいたしますね。
 
 

 
 
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