ただいま~です。
私たちが名付けた「ゆったり~なイタ~リア」の旅から帰ってまいりました。
驚きと喜びに満ちた(時々ズッコケあり)充実感たっぷりの毎日でした。
メンバーの一人の感想は「ゆったりとした過密スケジュール」。
一見変ですが、本当にその通りで、どの街にも未練を残しながらも
ゆったりとした時間を過ごすことができました。
準備期間も少なかったし、ホテル選びもいろんな予約もバタバタだったにもかかわらず、
すべてが「当たり」だった気がします。
もちろん、メンバーのチームワークの賜物でもあります。
その「当たり」の1等賞はこの旅の最大の目的、6月1日にヴェローナのアレーナで
催された100年のオペラのガラコンサートです。
↑の記事の写真がその1シーン。(地元新聞の第1面より)
亡きパバロッティーの奥さんにインタビューしているピンクのドレスの
Antonella Clerici。
彼女の立っているのはアレーナの中ほどのバルコニー。
舞台は前のほうです。
その舞台の前から13番目の席が我々の予約した席。
アンドレア ボチェッリやプラシド ドミンゴを間近に感じられ、
二人のデュエットや、次々と現れる大がかりな舞台装置や名曲に興奮しっぱなしの
約4時間でした。
御兄弟の健康問題で出演辞退となったホセ カレーラスの歌声は聴けなかったけれど、
皆 大満足で会場を夜中の1時に後にしました。
おそっ!
それでも アレーナのあるブラ広場のレストランは
コンサートの後にくつろぐ人たちでいっぱい。
夜中に出かけることなんてない我々もビールで乾杯してしまいました。
夢みたいな一夜。
メールマガジンがこのコンサートを知らせてきて1日後にオンラインで予約。
インターネットさまさまです。
旅のてんこもりのお話はまたゆっくりとすることにいたしますね。