よ~し、リベンジ開始。
5回目にして やっとこの「マンジャの塔」Torre del Mangiaへ登るぞ!
と意気込みたっぷりの私。
友人夫妻は塔へ登る気はなく、市立美術館へ。
ダンナは塔へ登る入り口に列ができているので拒否反応を示しかけ。
わかりにくい入り口には何やら小さい機械があり、
信号のようになっている様子でした。
受付はせまい螺旋階段を上がっていったところにあり、
荷物をそこに預けるようになっているんですね。
入り口には係りの人もいなく、信号が青になれば階段を上がっていくわけです。
何人か並ぶのをあきらめて立ち去っていきました。
ようやく信号が青にかわり、中に入ると、というかひたすら登るのですが、
降りてくる人とすれ違うのもやっとの狭き階段。
でも、そこで譲りあって挨拶などしていたらいい休憩になり、
あまり疲れずに登ることができました。
これは まだ途中の景色。
カンポ広場が見えてきました。
やったあ、102メートルの高さからの眺めです。
貝の形をしたカンポ広場がすぐ下にあります。
ここで毎年2回、馬の競走が行われるパリオがあるなんて、すごいことです。
おっ、遠くにドゥオーモが見えます。
あの隣の細長い屋上からマンジャの塔を見たのでした。
25分で見た最初の感動も強烈でしたが、
汗がひくまでゆっくり眺めたマンジャの塔からの景色は最高!
ダンナも「登ってよかったなあ」と満足そう。
ここで1時の鐘がなり、日本の家族に電話しました。
シエナの塔の上から電話できるなんて1回目に来たときには 考えられないこと。
あれからたった7年。
この塔は14世紀半ばのものだそうですが、
その当時の人は今の世界をどんな風に想像していたのでしょうね。
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102メートルからの景色、圧巻ですね!
高所恐怖症の私はf(^_^;)、写真だけで自分が登った気になって、ちょっと足がすくみます(笑)。
狭い螺旋階段を、上って行ったかいがありましたね\(^o^)/
以前に、鎌倉の大仏さんの中を上って行ったことを思い出しました(笑)。
シエナの塔からの電話、感動だったでしょうね。
でも7年前ですか?
forchettaさんは、たった7年とおっしゃっていますが、私にはとてつもなく長い時間に思えます(笑)。
居ながらにしてシエナのマンジャの塔に登らせてもらいました。「絶景かな絶景かな」とは、このことですね。でも、自分の足で登ったら、もっと感激しますよね。いいなあ!
高いところ、もしくは地下みたいなところが好きなのですが、できればエレベーターでス~ッと行きたいんですよね。(横着者なんで)・・・
7年はコツコツ、ぼちぼち始めた私のイタリア語の歩みです。
初めに比べれば進歩したかな、でもまだまだ未熟なので来た道が短く感じるのかもしれません。
自分の足で登ったせいで(?)膝の古傷に応えました。(笑)
まこママさん、シエナに行かれたらぜひ登ってみてくださいね。ホント絶景かな!ですよ。