花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

夏の日差し 雑草除去に大汗 2022/10/03(鹿児島)

2022-10-04 15:07:33 | 日記
10月3日(月)日置へ出かけ、大根の種蒔き準備に汗を流しました。

10時20分 吹上浜日置海岸 以下の画像は10月3日に撮影


東寄りの風が続き海は穏やか、南の大川付近に釣り人の姿が見える程度でした。

今朝はテレビ各局ともアントニオ猪木さん(79)、三遊亭円楽さん(72)の訃報を伝えていました。

いつものホームセンター・ニシムタ伊集院店では鶏糞堆肥が品切れ。週末に売り切れたようで、ナフコで買い求めました。

日差しはまだ夏


真夏ほどではありませんが、日差しは強く畑作業には汗が流れ続けました。

10月3日、鹿児島市の最低気温は23.2度、最高気温は30.3度、日置市東市来町の最低気温は20.2度、最高気温は31.5度でした。

雑草が生い茂る


休耕部分は特に草が伸びていた


昨年はサツマイモ基腐病が発生したので、この区画はこの夏休耕としました。百日草が咲いてきれいでしたが、それを上回る勢いで雑草が生い茂っています。

ナスは3本植えて1本は虫食いで6月に枯れ、2本目も病気で枯れました。残る1本もどうにか育っていましたが、すでに10月。よく頑張ったと感謝しつつ撤去しました。

来春のジャガイモ栽培範囲を確保


連作ができないため毎年栽培区画を変更しています。いつもどおり種芋3kgでの栽培を予定して2月下旬~6月上旬の栽培区画を確保。

10~3月の大根栽培の他に、11~5月のえんどう豆、そら豆栽培予定地も選定しました。

まずはキュウリ棚跡を片付け


キュウリと苦瓜(ゴーヤ)を栽培していましたが、6月に連日の病院通いで全く管理ができず放置状態でした。

ネットに絡んでいた蔓を外すうちに、えんどう豆栽培に転用することを思いつきました。

こちらの区画までは手が回らず


百日草、シソなど大きなものを抜いて、放置していた古い竹材を廃棄。雑草は鍬で軽く削り取れば、簡単に片付くと思ったのが大間違いでした。

茎が太くて簡単に鍬で切れず、鎌で刈り取るも長い草が絡み合い作業しにくく、地中には太い根が残りました。一部にはランタナ、芙蓉などが発芽成長していて驚きました。

10回以上ゴミ捨て場へ往復


畑のすぐ近くの竹藪の中に深さ8m程度のシラス崖(谷)があり、昔から共同ゴミ捨て場として利用させてもらっています。地主さん宅は空き家となり、普段利用するのは私一人です。

大根栽培個所を確保


大根20本程度の栽培区画をどうにか確保、苦土石灰を散布して軽く耕しましたが・・・雑草の根と落葉が多く、大根の根がスッキリ伸びるためには小まめに取り除かなければなりません。

次回は鶏糞堆肥と化成肥料を入れて、さらに深く耕す予定です。通常は苦土石灰は種蒔きの2週間前、一週間ほど前に肥料を入れて耕すものとされています。

昨年は雨不足で発芽が遅れ、その後も水掛けに通いました。今年は種蒔きが遅れていますが、まだ暑いので大丈夫でしょう。

17時26分 早くも日が沈みそう 日の入りは18時1分


この時間も釣り人の姿はなく、いつもの犬連れ散歩でK君が南へ歩く様子が見えました。

Sさんの情報では、鹿児島でゼンメと呼ぶ小型のアジを最近釣ったとのこと。釣人がメッキと呼ぶロウニンアジやギンガメアジといった熱帯・亜熱帯域に生息する大型に成長するアジの幼魚です。

釣れるサイズは20センチ程度の美味しい魚です。数は少ないもののブリも釣れ始めたようです。浜の様子はすでに秋を先取りしているようです。
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カメラ散歩 歴史と文化の道 2022/10/02(鹿児島)

2022-10-02 18:08:46 | 日記
10月2日(日)午前、鹿児島市立美術館で写真展を鑑賞しました。

自宅の南方系朝顔 以下の画像は10月2日に撮影


写真展の開催期日が今日までと気づき出かけました。台風14号の上陸と後片付け、彼岸花巡りでうっかりしていました。

刈り込まれた植え込み 西郷隆盛銅像


銅像の足元が見えてライトが目立つほど、スッキリとなっていました。小人数の観光客を数組見かけました。

ここの西郷銅像は鹿児島市出身の彫刻家、安藤照(あんどうてる)が昭和12年(1937年)に制作したもので、上野の西郷さんとは趣の違う軍人像です。

安藤は渋谷の初代忠犬ハチ公像の制作でも知られています。昭和9年に制作されたハチ公像は戦時中の昭和19年に金属供出され、安藤は昭和20年の東京大空襲で亡くなっています。

現在渋谷駅に立つ2代目ハチ公像は、原材料の銅不足のなか、銅像「大空に」を溶かして、息子・士(たけし)の手によって1948年(昭和23年)に完成したものです。

鹿児島市立美術館


1985年(昭和60年)に建築されました。周辺には西郷銅像、鹿児島県立博物館、鹿児島県立図書館、鹿児島県歴史・美術資料センター黎明館、かごしま近代文学館・かごしまメルヘン館などがあり、「かごしま文化ゾーン」を形成しています。

地下展示室では写真団体の展示が多い


年間を通じて人気の展示会場です。今日はフォト5人展と、ソニーα写真展を拝見しました。

5人展はコロナ禍のため3年ぶりの開催。いずれも相当な努力の結果から選ばれた絶妙のショットで、見栄えのする作品でした。

桁違いに素晴らしく、カメラを持ち歩くわが身が恥ずかしく、もっと頑張ろうと思うことでした。皆様ありがとうございました。

ハイビスカス


まだまだ鹿児島は夏ですよと言いたげな赤い花。地球温暖化のためか、最近では鹿児島市街地で積雪することは稀です。

鹿児島に冬はないと言う人や、鹿児島の季節は夏か、夏でないかの2つだけだと言う極論も耳にしたことがあります。

マグマシティ鹿児島市


歴史と文化の道は城山の麓に位置し、鶴丸城跡のお堀沿いに続く散策コースとして市民に親しまれています。

桜島を連想させる"マグマ"というフレーズは、鹿児島市のまちや人が持つ"熱量"を表しています。

黎明館のお堀


今日は弱い南東風、桜島の火山灰が少し飛んできています。画像ではわかりにくいですが。右上の空は少し濁っています。

台風の影響で倒れたハス


鹿児島市に上陸した台風14号では、東寄りの風が強く影響したのでしょう。石垣に跳ね返された暴風の影響もあるのか、御楼門の東側では大半のハスが倒れ込んでいました。

観光らしき人達


散策を楽しむ人達を見かけました。西郷銅像付近では歩道横に枯枝がまだ片付かず残っている個所がありました。

秋の気配を感じたい


歩くうちには少し汗ばんできましたが、真夏ほどではありません。ツタの葉がわずかに色づき、秋が近づいたことを知らせているようでした。

予報では今週後半は寒気が入り、北日本山地では雪も予想されています。秋を感じにくい鹿児島にも秋がやって来るでしょうか。
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今日から10月 桜島雲隠れ 2022/10/01(鹿児島)

2022-10-01 14:02:33 | 自然観察
10月1日(土)朝焼け期待は完全に外れました。

5時46分 かごしま健康の森公園


今日の日の出は6時11分、見晴らしが悪く雲が色づく気配もなく単調な夜明けで桜島は全く見えませんでした。

常連さんたちでしょうか、所々でウォーキング、ジョギングに励む姿がありました。

6時5分 モノクロに近い風景


しばらく待ったものの朝日が遮られ林の緑がはっきりしない状態で、風景撮影はあきらめて主に芙蓉など撮影しました。

芙蓉は一日花 蕾がまだあり次々に咲く






台風で少し勢いが弱ったところもありますが、もうしばらく開花が続きます。

パラグアイオニバス


水中に見えるのは蕾ではなく、これから広がる葉のように見えます。

フジバカマ


今年は全体に枯れていて花が咲いているのは1割程度。チョウを呼び寄せることは難しそうです。

トンボ


トンボのシーズンは終盤。昨日は噺家さん、今日はプロレスラーの訃報が届きました。

千日紅


コスモス


茎が成長して所々に小さな花をつけていました。彼岸花の次はコスモス、有名スポットから花の便りが届くことでしょう。

風景写真は一期一会で、期待した場面に出会えることは稀です。確率はきわめて低いものの、早起きして出かけるうちには良い日もありそうです。
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