クリスマスイブに横浜に映画を見に行ったついでに、前回行きそびれていた山手・元町の西洋館めぐりを行った。ちょうど、「世界のクリスマス2019」と題して、「山手で乾杯!20回目を祝うクリスマス」記念のスタンプラリーをやっていたので、スタンプラリーをやりながら西洋館をめぐることにした。
港の見える丘公園のフランス領事館跡からスタートし、まず、スパニッシュスタイルの「山手111番館」、次に由緒正しい正統派洋館の「横浜市イギリス館」に行ったが、「世界のクリスマス2019」と題しているように、それぞれの建物の中には、世界各国クリスマスの飾り付けが行われていた。111番館はカナダ、イギリス館は英国でのクリスマスが披露されていた。その後は、外人墓地を経由して、元町公園に入り、西洋式のアパートメントである「山手234館」、山手最大級の規模を誇る「ベーリック・ホール」に足を運んだ。234番館は、ポーランド、ベーリック・ホールは、フランスのクリスマスが紹介されていた。
そこからまた、かなり歩いて、山手公園まで進み、今やテニスのクラブハウスとなっている「旧山手68番館」では。なぜかパプアニューギニアのクリスマスであった。そこで、横浜山手テニス発祥記念館を覗いた後、これまた、かなり歩いて、重要文化財にも指定されている美しい洋館「外交官の家」と最後に司祭館でもあった外国人住宅「ブラフ18番館」を訪問した。外交官の家はアメリカ、ブラフ18番館はオーストリアのクリスマスを紹介していた。これで、すべての洋館で、スタンプをもらって歩いたので、最後の18番館で、記念のクリアファイルとスティッカーの記念品をもらった。地図をもらって歩いたが、山手地区は、坂が多い上、かなり広範囲に点在しているため、正直言って、大変疲れた。歩数計を持っていなかったが、恐らく15000歩以上はあったと思う。初めての散策で、レトロモダンな時代へタイムスリップすることができてよかった。写真もいろいろ撮ったので、記念に、山手西洋館めぐりのYouTubeを作成してみた。サウンドトラックは、まさに、山下達郎の「クリスマスイブ」。
画像は、山手西洋館「世界のクリスマス2019」のパンフレット
山手西洋館巡りのスライドショー: https://youtu.be/V87PWfbty0w