2020年の都道府県別魅力度ランキングが発表されたが、7年連続最下位であった茨城県がついに最下位を脱出し、42位に上がったという。ワースト3は、45位佐賀県 46位徳島県 47位栃木県であったという。一方、第1位は、12年連続で北海道だという。2位は京都、3位は沖縄で東京は4位であった。
調査を行ったのは、民間調査会社のブランド総合研究所。このランキングは、47都道府県と国内1000の市区町村を対象に、認知度や魅力度、イメージなど全84項目からなる「地域ブランド調査2020」によるもので、今年で実施は15回目。全国の消費者3万1734人から有効回答を得て、調査期間は、2020年6月24日~7月20日という。
47それぞれの県は、それなりの魅力があるので、そんなに差があるとは思えないし、ランキングを付けるのはどうかという気もするが、北海道が1位を占めるのは、実体験からも頷ける。初めて北海道に足を踏み入れたのは、1970年7月のことで、就職して最初の赴任地が北海道の千歳であった。約4年間、北海道で生活したが、独身時代でもあり、楽しい思い出だけが残っている。車を持っていたので、よくドライブにも出かけたし、北海道中をほとんどくまなく旅行することができた。北は稚内・宗谷岬、東は知床・納沙布岬、南は、函館・松前をはじめ、利尻、礼文、天売、焼尻、奥尻の5島にも足を踏み入れた。
北海道の愛好家は、夏はゴルフ、冬はスキーが楽しめるということだと思うが、自分の場合は、当時、テニスを始めただけで、ゴルフもスキーもやっていなかったが、それでも結構楽しく過ごすことができた。夏は、蒸し暑くなく快適で、冬は確かに雪も降り、温度は低くなるが、寒いというより、冷たいという感覚であった。部屋の中は、暖房がしっかりしていて、真冬でも股引をはいたことがなかった。1972年に札幌オリンピックがあり、仕事上係わりが持てたこともラッキーであった。
北海道が12年連続で魅力度ランキング1位を裏付けるものとして、北海道のご当地ソングというか、北海道を歌った楽曲の数が全国1位であることからもよくわかる。歌に歌われるほど魅力があるということだと思う。50年前の当時から北海道のご当地ソングを集めていたが、今や、コレクションは、500曲を超えた。札幌だけでも60曲をゆうに超えるし、北海道各地を歌った曲から北海道全体を歌った曲までその数には、どの都道府県も及ばない。500曲の内、約400曲については、YouTubeで連続視聴できるようになっている。1曲3分としても、連続20時間も北海道の曲を聴くことができるというからその数の多さにビックリする。北海道の曲を聴くだけで、いろいろな思い出がよみがえってくるので、今でも時々聴いて懐かしんでいる。
北海道シリーズ (1)
北海道シリーズ (2)
北海道シリーズ (3)
北海道シリーズ (4)
北海道シリーズ (5)
北海道のご当地ソング連続視聴(約400曲):
北海道を歌った曲50選: