浪漫飛行への誘(いざな)い

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喪中のハガキにお線香贈答 

2020年12月08日 08時47分09秒 | 日常

毎年、年末のこの時期になると喪中のハガキが何通か届くが、今年もすでに9通届いている。昔は両親の逝去に伴う喪中が大半であったが、最近は、本人というのも少なくない。現役を退くと年賀状でもやりとりしていない限り、先輩や同僚の訃報を大分後で知ることが多い。OB会報が毎月メールで流れてくるが、それで知ることも多い。最近は、人に声をかけるような葬式は少なく、もっぱら家族葬なるものが増えているような気がする。

今年は、会社の1年先輩と元上司の喪中のハガキが届いた。年賀状のやりとりをしているから喪中のハガキが届くが、そうでない場合は、相当後にならないとわからないのが現実である。本人の喪中のハガキが届いたら、お悔やみのお線香を贈答することにしている。先輩については先に連絡があったので、先にお線香を送付していた。元上司については、5年ほど仕え、大変お世話になった人だったので、ハガキが届いてすぐにお線香を送付した。86歳ということであったが、何とも無情というか残念な思いである。日本香堂のお線香贈答サービスを利用しているが、自分の気持ちを伝えるのに最適である。最近は、仏教の教えをかじり始めているが、気持ちを伝えることはとっても大事であると感じている。

具体的な作業や行動が伴う終活も必要だが、それよりも心の終活の方が大事だと感じる。相対の幸福を求めていてもいつかは裏切られるだけだから、阿弥陀仏により絶対の幸福に救ってもらう必要がある。親鸞聖人の一枚看板である「平生業成」である。いつその時が来ても、石原裕次郎ではないが、「わが人生に悔いなし」といえるように信心を高め、絶対の幸福を得たいと願っている。

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