11月16日に、山手線の新駅である高輪ゲートウェイ駅の線路の切り替え工事が行われ、山手線と京浜東北線が工事中の新駅の中を通過するようになった。来年春の開業をめざすとしているが、着々と工事が進んでいるようである。駅舎のデザインは、新国立競技場を設計した隈研吾氏が手掛けたもので、折り紙をモチーフとした白い屋根が特徴となっている。
高輪ゲートウェイという新駅の名前が発表された時、反対の声が多数寄せられていたが、何かしっかり馴染んでいるような印象を持つ。もともと大木戸といって江戸の入口となる門があったところで、ここから先が江戸という由緒あるポイントである。この新駅とリニア新幹線の起点である品川駅とは歩道デッキで結ばれるとのことで、この界隈は間違いなく発展していくものと思われる。高輪・品川エリアは、東京の玄関口としてだけでなく、陸の新幹線、空の羽田空港、海の竹芝とまさに陸海空の重要なアクセスポイントとなることは間違いない。
この界隈は我が家からも自転車で10分程度のところにあり、将来的発展を見越して、35年前に品川地区にマイホームを買ったもので、当時、東海道品川宿という歴史的側面と陸海空の交通の要所としての将来性の側面を持つ魅力にピンときたが、今振り返ると大正解であったと確信する。
来年春に開業ということで、本来であれば、初物マニアとしては徹夜して新駅の一番切符を手に入れたいところであるが、マスコミにあまりにも大きく取り上げられることは必至で、テレビに映るのは反響が大きすぎるので、止めようかと思っている。今までは、ひっそりとゆりかもめの「台場」「お台場海浜公園」駅(ともに2番切符)、2番しか取れなかった反省でその後はすべて徹夜してりんかい線の「東京テレポート」「天王洲アイル」「品川シーサイド」駅、東京モノレールの「羽田空港」「羽田空港第2ビル」「羽田空港国際線ビル」駅、京浜急行の「羽田空港」駅の1番切符はしっかりとゲットしてきた。1番切符マニアはかなりいるので、高輪ゲートウェイ駅の場合は、2日位前から徹夜で並ぶ人が出るのではないかと予想する。
一番切符コレクション: https://youtu.be/fqq4oYfAYEI
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