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5月4日、なにげなくTVのチャンネルを回していたら、NHKBS1の「BS世界のドキュメンタリー」という番組で、ドイツのフランクフルト生まれのハリウッド映画音楽の作曲家として有名な「ハンス・ジマー」を取り上げているところに出くわした。フランクフルト生まれのドイツ人作曲家であるというところにひかれ、番組を最後まで見た。38年前にフランクフルトに住んでいた時、アンネ・フランクが生まれ育ったところということは生家もあったので、よく知っていたが、ハンス・ジマーのことは知らなかった。
あまり映画を見ないので、彼の素晴らしい業績を十分知らなかったが、「ライオンキング」「レインマン」「パイレーツ・オブ・カリビアン」「グラディエーター」「インセプション」「ダ・ヴィンチ・コード」とかアカデミー賞やゴールデングローブ賞にノミネートされたり、受賞したりしている超有名な映画音楽作曲家であることを新たに認識した。彼が手がけた映画音楽を聴いたことがない人はいないと思わせるほど、40年間ハリウッドを代表する作曲家として活躍してきたが、彼はシンセサイザーを駆使して、既存の楽器を使うだけでなく自分で音楽を作り出すこともあるという。繰り出される音楽は、映像と一体となって、観客を怖がらせ、感動させ、高揚させるというが、その創造の現場をいろいろ紹介してくれた。2022年のイギリスBBC制作のドキュメンタリー作品のようであるが、見応えのある番組であった。
ハンス・ジマーの手掛けた映画音楽: https://osulabo.com/hans-zimmer-movie-music/
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