東京五輪への海外からの観客締め出しが発表されたが、海外ではそれに対し怒りの声が爆発しているようである。すでにチケットを購入し、飛行機やホテルもセットで手配している人も多いはずであるが、組織委員会からは、謝罪もないし、払い戻しの案内も全くないようである。海外からの一般の観客は締め出すが、9万人ともいわれるIOCやスポンサーファミリーはVIPとして「おもてなし」で迎え入れるというから、感染の爆発も心配だし、日本の評判を落としていいのかという思いである。大会経費は総額3兆円ともいわれ、おもてなし代は、我々の税金から出ることを考えると許せない。
また、外国のメディアは、強行開催の問題をきちんと取り上げているのに、日本のメディアは、スポンサーとしての忖度が先行し、ほとんど取り上げようとしない。政治家も五輪の開催は政局と化しており、何が何でも強行しようとしているが、運営そのものには関心が薄い。首相が聖火リレーの出発式にも顔を出さないということがすべてを語る。とにかく東京五輪については、医療対策はじめ正しい情報がマスコミから流されていないことは大問題である。森さんが仕切っていた組織委員会の体質の化けの皮が剥がれてきていることは間違いない。日本国民はもっと怒りをぶつけるべきである。
また、女性蔑視発言で組織委員会会長の座を追われた森さんが、「月刊北國アクタス」とう雑誌で、「会長交代の舞台裏」として、勝手放題語っていることもいろいろ取り上げられている。謝罪も反省もないし、本当にひどい政治屋であったことがよくわかる。ついに聖火リレーもスタートし、北朝鮮も祝砲を打ってきたが、森色濃い組織委員会がごり押しする五輪開催は断固阻止すべきである。
一月万冊の解説(3/24): https://youtu.be/uX_DnNrZzjM
森さんの北國アクタスの記事報道:
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